2017年12月16日 23:12

レンガの地面に雪が降った結果→「えっ、なんでこんなことが起きるの?」

 

レンガの地面に雪が降ると00
海外のレンガで舗装された敷地に、少しだけ雪が降ったそうです。

その結果……目を見張るような光景が広がっていました。

The snow has settled only on the outline of the bricks on my friends driveway.

レンガの地面に雪が降ると01
わわっ、これは美しい。

レンガの上に雪は積もらず、すき間の部分にだけ積もり、なんだかクリスマスのデコレーションみたいなことに。

なぜこのような現象が起きるのでしょうか。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●映画「メイズ・ランナー」のプロデューサーはメモメモ。
(アメリカのSFミステリー映画3部作。記憶を失い、謎の巨大な迷路(メイズ)に送りこまれた主人公たちが脱出に挑む。:メイズ・ランナー - Wikipedia

↑シリーズ3作目は公開されるの?

●これはモルタル部分がレンガより熱の伝導性が悪いから?

↑レンガはサーマルマス“thermal mass”と呼ばれて、太陽の光を吸収し、捉えた熱を放出するのが遅い。

●ここの掲示板の投稿を見るたびに、「ふーむ、マイルドに興味深い」と思うことがあるのが気に入っている。

●何が起きているかというと、レンガの間にあるモルタル、あるいはその他の材質は密度が低く、多孔性絶縁体の程度が大きい。反対にレンガは過密で堅いので、ヒートシンクとなっている。
モルタルは雪の結晶が解け落ちるときに熱を奪う。素早く冷たくなったところに雪が解けずに残る。レンガは密度が高いので熱を奪うのが難しい。
結果としてレンガの上の雪は解けて、熱の奪われた間の部分には雪が残り、少し積もる。

●オレは信じないぞ。絶対にインターネットで高評価を稼ごうとして手でやったんだ。

(投稿者)もうひと晩中かかったよ。

↑やっぱりか……。もうインターネットで見るものは何も信じないぞ。

↑今まで信じてたのか。

●最初にこの雪を崩すやつは極悪人だ。

●これは「なぜか妙に満足」のカテゴリにあるべき。


レンガとモルタルの材質の違いによって、雪の解け方が異なるとのことです。

雪が降った日には、レンガの地面を確認してみたくなりますね。

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