レンガの地面に雪が降った結果→「えっ、なんでこんなことが起きるの?」
The snow has settled only on the outline of the bricks on my friends driveway.
レンガの上に雪は積もらず、すき間の部分にだけ積もり、なんだかクリスマスのデコレーションみたいなことに。
なぜこのような現象が起きるのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●映画「メイズ・ランナー」のプロデューサーはメモメモ。
(アメリカのSFミステリー映画3部作。記憶を失い、謎の巨大な迷路(メイズ)に送りこまれた主人公たちが脱出に挑む。:メイズ・ランナー - Wikipedia)
↑シリーズ3作目は公開されるの?
●これはモルタル部分がレンガより熱の伝導性が悪いから?
↑レンガはサーマルマス“thermal mass”と呼ばれて、太陽の光を吸収し、捉えた熱を放出するのが遅い。
●ここの掲示板の投稿を見るたびに、「ふーむ、マイルドに興味深い」と思うことがあるのが気に入っている。
●何が起きているかというと、レンガの間にあるモルタル、あるいはその他の材質は密度が低く、多孔性絶縁体の程度が大きい。反対にレンガは過密で堅いので、ヒートシンクとなっている。
モルタルは雪の結晶が解け落ちるときに熱を奪う。素早く冷たくなったところに雪が解けずに残る。レンガは密度が高いので熱を奪うのが難しい。
結果としてレンガの上の雪は解けて、熱の奪われた間の部分には雪が残り、少し積もる。
●オレは信じないぞ。絶対にインターネットで高評価を稼ごうとして手でやったんだ。
↑(投稿者)もうひと晩中かかったよ。
↑やっぱりか……。もうインターネットで見るものは何も信じないぞ。
↑今まで信じてたのか。
●最初にこの雪を崩すやつは極悪人だ。
●これは「なぜか妙に満足」のカテゴリにあるべき。
レンガとモルタルの材質の違いによって、雪の解け方が異なるとのことです。
雪が降った日には、レンガの地面を確認してみたくなりますね。