2017年12月22日 19:30

「他人の人生が猛スピードで好転した例を教えてください」体験談いろいろ

 

最速の人生の向上のさせかた
人生の向上は誰もが願うことですが、努力や時間を必要とするものです。

ところが、中には急に生活が良い方向に一変する人もいます。彼らはどんな風にはい上がったのでしょうか。

海外掲示板に、
「あなたが見た他人の人生で、もっとも速く人生を向上させていたのはどんな内容でしたか」という質問が投げかけられていました。

回答を抜粋してご紹介します。

What's the fastest way you've seen someone improve their life?

●10年くらい前、とある男性がうちの信用組合にやってきて、「助けてほしい」と言った。
彼は本当に助けが必要だった。何千ドルも担保なしで高利の借金があった。その借金は月に1000ドル(約11万円)以上も負担になっていた。
彼と自分で打開することにした。負債を統合し、借り換えをし、クレカの抹殺をしたりして楽しんだ。
伝えることは全部伝え、することは全部した結果、支払い額は月々500ドルくらい安くなった。安くなった分の半分は借金返済に回し、もう半分は彼が触れないような口座を作って貯金に回すような手配もした。
そこから数週間前に早送り。彼にコミュニティのイベントで会った。借金を完済したと言っていた(家のローンも含めて)。さらに子どもの教育のための貯金までしているという。
ハグをして話をしたよ。金の硬貨をくれたわけでも3つの願いを叶えてくれたわけでもないが、とにかく嬉しかった。

●弟は自身の命を終わらせるより、自分に電話することを選んでくれた。

↑電話に出てくれてありがとう。

●友人がリーグ・オブ・レジェンド(ネットゲーム)を止めた。
空いている全ての時間をそれに費やしていた。寝ていないとき、食べていないとき、教室にいないときは、必ずゲームをしていた。

奇妙なことに彼は楽しんでいる素振りも全然なかった。まるで強迫観念でもあるかのようだった。勝っても負けても関係なく、ご機嫌ななめだった。珍しくゲームをしていないときに何かのイベントに誘われたとしても、普段の生活リズムが狂っていたので、行くことはできなかった。

ようやくレント(キリスト教の行事で節食や断食や懺悔を行う期間)のときにやめることを決めた。いかにネガティブな影響があったかを知り、前の生活には戻らなかった。
まともに食べるようになり、運動するようになり、自分の格好を考えるようになり、睡眠時間をとるようになった。

そして教室だけではなく他人とコネクションもとるようになった。その変化は感動するほどである。
最も典型的な、ひげもじゃで暗い新入生から、幸せな健康的な大学生に2か月で変わった。

↑ありがとう。自分もアンインストールしたよ。

●大学院の研究をやりすぎて消耗していた男がいた。
ハイレベルのコースを5つも各学期に取っていた上に、いろいろな支払いや学生ローンを返すための仕事もしなくちゃいけなかった。

彼と自分とその他5人が入っているメールグループがあり、ある日彼からメールが届いた。その内容は彼がプロジェクトを終わらせることができずにみんなに申し訳ないと思っていること、もう学校をやめるので二度とみんなには会わないことが書かれていた。

自分たちはみんな彼のことを好きだった。みんなでそのことを伝えた。普段は彼が聞かないようなことをそれぞれ伝えた。彼はこのグループのとても重要な部分で、課題だけでなく、一般的なことも彼の意見を頼りにしていたことなど。その数時間後、彼からもう一度メールが来た。もう一度考え直してみて辞めない決断をしたこと、個人的なことでメールを滞らせてすまないと書いてあった。

1年が過ぎ、彼の彼女が教えてくれたのだが、その時は彼は大学を辞めるどころか、実際に橋まで歩いて行き飛び込むつもりだったそうだ。
今の彼はAmazonの上級マネージャーで、結婚して子どもも2人いる。たまに彼がどんなに今幸せかを確認するのも楽しみなんだ。

誰かに感謝をちょっと見せることの大切さに気づいたよ。相手にとってプラスに思っているときは、いつだってちゃんと伝えるべき。

●同僚が高校を中退して21歳までは麻薬中毒者のようになっていた。あやしい仕事やホームレスをしていた。
そんな彼が短期のWEB開発のコースをとることに決めた(おそらく9か月の集中コースか何かで、フルタイムで挑むタイプだった)。
そして今、彼は自分と一緒に、WEBの仕事をしている。
僕の大卒の学位に感心していると言う彼は、どんなに時間を無駄にしてしまったかを後悔していると話すのだが、あの状況から、今の僕と同じキャリアに達している彼こそすごいと思う。

●親友が深夜3時に電話してきた。コントロールできないほど泣いていて、いろんな抱えている問題を吐き出していた。
座って朝10時まで話して、その日の午後、リハビリテーションセンターに入所した。
それから1年が過ぎ、ランチをしたときに聞いたが、あのとき自分が電話に出たことが彼を銃自殺から救ったそうだ。
みんな彼みたいに、もし何かつらいことがあったら、とにかく誰かに電話してみて。

●友人に正しい彼女ができたこと。本当にうんざりするようなやつで、いつも究極に困っていて、友人らに要求が多く、常にうるさくてイライラしていた。ところが彼女(今はもう妻)と出会って柔らかくなり、一緒にいるのが全くOKになったよ。
(追記)お前のことじゃない。

●自動車用品店で働いていた同僚が2つの家族の養育費を払っていて、40時間を自分らと働き、さらに30〜40時間をスーパーで働いていた。
もう生活のために自分を殺してるといった感じだった。彼は10年以上前に始めた学位を取得するまで、あとたった9時間の単位というところで時間が取れないでいた。

仕事をしながら同僚に話してそれを知った。2つの職場のボスたちは彼の状況をよくわかって、その2つの職場で相談して彼が学位を取れるようにスケジュールを組んだ。みんなで寄付金も募って、彼を卒業させようと盛り上がった。

そして彼は編入試験を受けてAを取り、1年後にマーケティングの学位を取って人生を41歳か42歳で転向させたんだ。

●変だと思うかもしれないが……刑務所でひと晩過ごしたことで変わった友人がいる。
そいつは本当にだらしなく、根はいいやつなんだが、麻薬中毒で悪い連中と付き合っていた。友人の多くに借金し、麻薬やアルコールを買いすぎていた。ハイなまま仕事に行ったせいで2つあるうちの1つの仕事をクビになった。とにかくノーと言えない性格で、セルフコントロールできずに問題を起こしていた。

あるとき酒気帯び運転で捕まり、刑務所でひと晩過ごすことになった。刑務所は人をビビらせると言うが、自分はあまり信じてはいなかった。だが少なくとも彼には効果があった。翌日彼を迎えに行ったんだが、彼はまるで幽霊でも見たかのようだった。そして頭を振りながら「絶対にあそこにいる連中みたいになりたくない」と繰り返し言っていた。

それから1年くらい経過したが、今の彼は完全に真面目でまっとうだ。職場で昇進もした。家賃も期日通りに払っている。ビールも2本以上飲むのを見たことがない。いったい何を見たのかきっちり説明してもらったことはないが、だがそれが何であれ、彼をまっとうにしたね。

●父に捨てられた母は、「うつ」になり1年くらい病んでいた。そこから急に爆発したように自分を向上させ始めた。たくさんのボランティアに参加しはじめ、多くの人々と知り合い、いろいろ出かけたり恋人ができたりした。ジムにも通い、体重を減らして見た目も気にし始めるようになった。ほんの2年くらい前まではふろ場から泣き声が聞こえていたかと思うと、今はとても不思議である。


人生を大きく転換させることも可能であることを物語っていますね。

何がきっかけであれ、意志あるところに道は開けるのでしょう。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(1)
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。