アメリカの一般女性、32兆円の電気代を請求され「あやうく目が飛び出そうになった!」
年末は光熱費が高くなりがちではありますが、アメリカ・ペンシルバニア在住の女性は、今月の電気代の請求を見て卒倒しかけたそうです。
それもそのはず、請求総額はなんと2844億6000万ドル(約32兆円)!
分割払いの12月分だけでも2万8000ドル(約320万円)に達していたのです。
Erie woman receives $284 billion electric bill
もちろんこの額は電力会社のミスで、小数点の位置に誤りがあり、正しい電気代は284ドル46セントだったとのこと。
最初に請求額を見たときは「目が飛び出るほど驚いた」と語るメアリー・ホロマンスキさん。
クリスマス用に大量の電飾を飾っていたので、うっかり付け方を間違ったのかと不安になったそうです。
どんなうっかりミスをしても、個人宅で32兆円もの電気を消費することは不可能だと思うのですが……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●その記事でお気に入りの部分。
「ホロマンスキさんは、2844億6000万ドルの請求によって、息子にいつもと違うクリスマスプレゼントをお願いする羽目になりました。『心臓モニターが欲しい』と語ったそうです」
↑自分のお気に入りの部分は、電力会社が「当社のエラーについて、わざわざ連絡してくれたことに感謝する」と述べているところ。
↑払っていたらもっと感謝したと思うけどね。
↑カスタマーサービス「お客様、私どもの仕事は規則を作ることではなく、決まりを守っていただくことです。もしお支払いいただけないのなら、裁判所に委ねることになりますので、ご理解ください」
●全部LEDライトに替えればよかったのにね。そうすればもっと安く済んだのに。
●女性が請求書を見たときに「クリスマスの照明を間違って接続したのかも」と答えているが、どう間違っても2844億ドルになったりはしない。
●女性「あのう……週に1ドルずつの返済でもいいですか」
↑それだと払い終わるのに4億6100万年かかるよ。ちなみに参考だが、最初期の恐竜でも2億4300万歳だ。
●これが理由で自分は自動引き落としを絶対にしないんだ。
↑そうだよ。そんなでかい金額を引き落とされたら、自分の口座は大ダメージだ。
●要約すると、それは間違いで、彼女の本当の請求は284.46ドル(約3万2200円)だった。
↑正しい額でも自分は卒倒するよ。
↑それはわが家の請求書より200ドルは多い。
●それってハンガリーと南アフリカの国の借金を併せた額より多いんだけど。
正しい請求でも、なかなかの電気代ではあります。
どんなクリスマス電飾だったのか見てみたいですね。