外国人「ソニー、任天堂、マイクロソフト…3社の思想の違い」ゲーム機のわかりやすいコントローラー比較
家庭用ゲーム機は、ソニー、任天堂、マイクロソフトの大手3社が世界でしのぎを削っていますが、コンセプトは各社それぞれ異なります。
特にコントローラは方向性の違いが顕著で、3社の思想が海外掲示板でわかりやすく分類されていました。
ソニー
「うまく行ってるものは修正するな」(PS1、PS2、PS3)
マイクロソフト
「常に向上の余地がある」(初代XBox、XBox360有線、XBox360無線)
任天堂
「革新には必ずリスクがともなう」(N64、GC、Wii)
なるほど、言われてみれば納得ではあります。
プレイステーションは変化が少なく安定志向。
XBoxは着実に改良。
任天堂は劇的に変わる分だけ、成功の幅も大きいと言ったところでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●そしてソニーはPS4のコントローラにタッチパッドを足した。タッチパッドは嫌いだ。
↑PS2からPS3になったときがひどかったよ。初期PS3では振動機能が取り除かれて、モーションセンサーが付いた。それは滅多に使われることはなかった。
タッチパッドは追加されただけだ、PS3のように何か減ったわけじゃない。
↑モーションセンサーは関係ないね。初期PS3に振動機能がなかったのは特許権のせいで、権利者とトラブルになっていた。合意を得られたらすぐに(振動付きの)デュアルショック3コントローラがリリースされたよ。
●PC「(キーボード&マウス)最初からばっちりだったな」
↑PC「くそっ、もうタイプライターを使う」
↑どんなレースゲームでもコントローラのほうが100倍いいよ。
↑マウスやキーボードでレースゲームをする人がいるのだろうか。
●さらに新しい世代のコントローラが必要だ。個人的にスイッチのジョイコンは好きじゃない。
↑個人的にスイッチは最高だ。
↑(サイズの大きい)スイッチXLが発売されるまで待てない。
↑「みんながテレビ画面でゲームをしたがるからさ、だからテレビ画面をゲーム機につけたんだ。そうすればテレビ画面でゲームをしている間に、テレビでゲームができるからだ。
↑それはWii Uのことだろう。
↑誰もWii Uのことは考えていない。
↑もっと成功できたかもしれないが、マーケティングとサードパーティ(任天堂以外のゲームメーカー)のサポートが必要だった。
↑むしろ最低レベルのサードパーティのサポートでよくやったと思うよ。絶対にもっと良いマーケティングが必要だったんだ。
●どんなコントローラが好きであろうと、XBoxが最高のコントローラであることは反論できないはずだ。
↑反論しなくちゃいけない。初代XBoxはひどいコントローラだ。360は良かった。XBox Oneはまだ使ってない。
↑XBox Oneのコントローラは天国だよ。
●PS4が最も心地よいコントローラだな。
●XBox:ハイスクールで誰を不細工と言うかは気をつけろよ。
●どうなりそうだったかってのも忘れてはいけない。
(PS3発表時の試作コンセプト)
↑なんてこった、いったいどんな混乱がPS3に起きようとしていたんだ。
●初期PS1にはアナログスティックはなかった。
●GC(ゲームキューブ)のコントローラーは最高に心地よいコントローラだったよ。
↑ああ、GCコントローラーが大好きだったよ。だが、なぜ右の親指スティックが奇妙だったのかは理解できない。まるで双子が子宮内でもう1人を飲み込もうとしているみたいにさ。
●人生をセガと共に生きてきた。なので1998年頃で止まったままだ。
先が読みにくいゲーム業界ですが、次世代ゲーム機のコントローラーにも注目ですね。