アメリカ人の4人に1人が「タトゥー」を後悔していることが判明…海外の反応
欧米ではタトゥーがファッション感覚だと言われていますが、実際にタトゥーを入れた人々はどう感じているのでしょうか。
アメリカでは18〜35歳のほぼ半分がタトゥーをしていますが、2016年にアンケート調査を実施した結果、4人に1人が後悔していることが判明しました。
almost 1 in 4 people with tattoos regret it
アメリカの18〜35歳の総人口は約6000万人。
タトゥーを入れている人が半数の約3000万人なので、この世代だけでもその4分の1の750万人が後悔している計算になります。
内科医によると、後悔する人のほとんどが若いときに入れたもので、あまりリスクを考えなかったり、よく調べずに彫ってしまった人が多いそうです。
タトゥーには副作用があり、インクの感染症や中毒作用、傷が残ったり、火傷症状が起こることもあります。その他にも長期的には免疫システムに影響が出ることもあります。
もちろん個人差はありますが、時間が経ってから問題が発生して後悔するケースも少なくないとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●気になるのは、後悔するまでの平均期間はどのくらいかってこと。
5年後? 10年後? 3分後?
↑腕に「フリーダム」のタトゥーを持つ男に会ったが、誰かに指摘されるまでスペリングが間違っていると気付いてなかった。笑いを止めるのに苦労したよ。
↑自分は1週間くらいかかったな。
↑別れてから1、2年はかかったね。そうさ、絶対に名前は彫らないほうがいい。
●後悔する人は、別れたかアルコール依存症から抜け出したかだな。
●毎日ランチのときに会う男がいた。額にクモとクモの巣のタトゥーがあった。
隠すのは不可能だった。後悔しているか尋ねると「誰も雇ってくれない」と愚痴をこぼしていた。ちょっとかわいそうに思った。
●タトゥーを入れたのは18歳のとき。
自分で描いた絵を使った。永遠にタトゥーとして残したかったんだ。
タトゥーの店に行き、彫り師の描いた絵を見せてもらった。ひどいものもあれば、良いものもあった。そしてバカな自分は彫ってもらうことに決めた。
彼は絵を失敗した。それ自体はそうひどくないが、自分の質の高い絵に比べるとひどかった。タトゥーを入れるならケチってはいけない。これは永遠だ、そしてデザインは注意深く選べ。
●アート好きなので、いつもタトゥーをしたいと思っていた。でも永遠に残るのがどうしても嫌でしていない、一生しないと思う。
●でもさ、4人中3人は後悔してないってことだよね。
●知り合いで「後悔なし」というタトゥーをしている人がいるが、スペルが正しいことを後悔しているらしい。
●彼女は左の乳房に蝶のタトゥーを入れてるが、本人は嫌っている。自分は気にしていないけどね。
理由はさまざまですが、一生残るものだけに、少なくとも若気の至りで彫るべきではないようです。