「うちの犬が、こんな職に就いてくれたらいいなと思った…」裁判所ですばらしい役目を果たしている犬たち
犬はペット以外にも、盲導犬を始めとした、さまざまなサービスに従事する犬たちがいます。
海外掲示板で、
「うちの犬にこんな仕事をして欲しい」と、すばらしい役目を果たしている犬たちが紹介されていました。
彼らが働いている場所は裁判所です。
I would be so proud of my dog if he got this job
この犬たちは、被害者がひどいことをした(疑いのある)容疑者に対して証言しなければいけないときに、精神的な苦痛を和らげる役目を担っています。
傷ついた人々にとって、純粋な犬がそばにいてくれるだけで癒しとなり、驚くほど効果があるとのことです。
このセラピードッグたちに対する海外掲示板のコメントをご紹介します。
●あう、そのラブラドールのつぶらな瞳ときたら。
↑犬はいつも仕事に正直である。
↑そしていつもベストを尽くす。
↑だから犬が好きなんだ。
↑本当に大好き。
●おそらく犬たちは役割を理解していないと思うが、実際に人が感じている気持ちを一緒に共感してくれるんだ。辛い仕事だよ、だが良い子たちだ。
↑間違いなく彼らは恐怖/痛み/傷つき/悲しみなどを察知しているね。
↑(投稿者)自分がくよくよしているとき、うちの犬はそれを察知してくれるよ。同じ部屋にいなくてもね。
↑金曜日に親知らずを抜いたんだが、うちの犬は僕をひとりにしないんだ。たいていは自分のことをしているんだが、週末ずっと僕のそばにいたよ。犬がそんなにも愛してくれるだけの価値が自分にあると思えないが、心から感謝している。
↑友人宅の犬の世話をしていた。
歯を抜いたばかりで、薬を飲んで痛みからソファに座っていたんだ。すると文字通り犬は自分の手を取ってくれた。そしてずっとそばにいた。
自分の手に肉球を乗せたまま何時間もそうしていた。しかも自分は飼い主の知り合いでしかないのにだ。その犬のことは好きだったが、今ではもう愛情を持っている!
●この犬たち全員を聖者の列に加えるべきである。
●左の犬は「うう……金のためにやるよ」って顔してる。
↑(投稿者)ハハハ。くすっとなった。
●彼らに慰めてもらうためには、ひどいことをされた被害者にならないといけない?
自分も資格を得られる?
●犬は陪審員に影響するのだろうか。
↑自分もそれを思った。多分するんじゃないかな。裁判所に犬はいるべきじゃないと思うな。
↑陪審員のいる裁判では、いてはいけないことになってるよ。
●裁判所の犬は1990年代の中頃からミシシッピ州の児童虐待の被害者を助けるために利用されていたよ。だが最近は減ってきている。現在は少なくとも3つの州で144の裁判所で犬たちが働いている。
特に子どもたちのサポートとして利用されてきたとのことです。
被害者が裁判の証言に立つのがどれだけ辛いことかを思えば、犬たちの果たす役割の大きさがわかりますね。