2018年02月23日 20:40

「折り紙のコイを作ってみた…3日の忍耐力を必要とした大作になった」1ドル札が大変身

 

折り紙のコイ00
折り紙“origami”はグローバルな言葉になり、海外でもコンテストや開催されたり、オリジナル作品が増えたり盛り上がっています。

1ドル紙幣から「コイ」を折った作品が、海外掲示板で好評を得ていました。

3日をかけた力作をご覧ください。

I made this origami koi fish a few years back for our tip jar. It took me 3 days and all of my patience.

折り紙のコイ01
なんてキュート!

造形もリアルで、ちゃんと目もある大作となっています。

1ドル紙幣の大きさからすると、かなり小さくコンパクトになっていますね。

折り紙のコイ02
ちなみに1ドル札(裏側)の模様はこちら。

複雑な折り目から、制作日数が3日もかかったのもうなずけます。

作り方も含めて、海外掲示板のコメントをご紹介します。

●目があるのが気に入った。

(投稿者)君が目利きなのが気に入った。

●それを1ドルで買ってもいい。

↑自分が払えるのは54セントかな。

↑友人に折り紙で作るコイの専門家がいるので、これを見てもらう。

●紹介してくれてありがとう。お金で折り紙を作ることを忘れていた。以前、1ドル紙幣でクモを作って10ドルほど稼いだよ。

↑ああ、もうノートでニンジャ手裏剣の作り方を忘れたよ。
折り紙のコイ03

↑ニンジャ手裏剣はここに作り方があるよ。
Origami Ninja Star Instructions

↑それはメタルショップのメタルシートでやるといいよ。

(投稿者)これは1枚の1ドル紙幣から作ったものだよ。興味のある人は、このサイトにオリジナルの作り方が細かく載っている。
(PDFの説明)Visio-Dollar Koi Fish by Won Park V1.04

↑1ドル札を持っているので試してみる!
……リンクを開けてみた、もうやると思えない。複雑すぎる。

↑感情のジェットコースターだな。

↑自分はステップ3でもう見失った。

↑ステップ1:1ドル札を用意。
>ここですでに自分はアウト。

↑これはとても複雑なのか、図の注釈がひどいのかわからない。

(投稿者)結構ひどいよ。このデザインを考えた人によるYoutubeもあるよ。いろいろなシリーズがある。

↑自分もこれをYoutubeを見て作ったよ。何時間もかかった。部分的にピンセットが必要だった。
彼女にあげたんだが、数週間後に彼女に聞くと小さいから失くしたという。それを彼女から聞いたとき怒りで爆発しそうになった。そうしたら彼女はいたずらでそう言っただけで失くしてなかった。

●自分ならステップ5くらいまで進んだらお腹が減って、その1ドルを使って自販機でポテトチップスを買う。その忍耐力に敬服するよ。

(投稿者)はは、ありがとう。これを作っている間にずいぶんと忍耐力がついたよ。

●これ以外にも作った?
前に鶴の作り方を学んでからは何も考えずに作れるようになった(特に職場のポストイットで)。もし他にも作ってたら、全部のコイを並べて。

(投稿者)それ以来折り紙はしていない。やる気はそれで失せてしまった。はは。

●これはもう不可能だ!
自分はこのバカげた魚の折り紙をもう4時間もトライしている。その間にゴッドファーザーにトップガンを全部見終わってしまったよ。
折り終わったと思ったら、全ての山折りが谷折りだったことに気づく。全部やり直しになった。そしてその腹が立つ仕事が終ったら、全く理解できない説明にたどり着いた。2つの山折りを1つにするもので、説明と言えば、うまくいくように谷折りを利用すると書いてあるだけだ。
偉大すぎるよ。失敗しないように必死で3時間も使ってやってきたことが窓から捨てられる気分だ。説明書があまりにゴミなのでGoogle検索をして、どうやってこのバカげた魚を作るのか検索してみた。そうしたらみんなも挫折したと書いてある。同じ作り方の説明を読んで、同じところで詰まっている。
だがもう一生の半分をこのコイを作るために使ってしまったので、あきらめられない。だからまた検索した。そうしたらYoutubeで全てのやり方を説明しているのが見つかった。良かった。そして何がわかったかというと、自分がやってきた半分のステップが間違っていた。
偉大だ。もうこの男性の作り方に従う。ところがこの男性はこの動画をジャガイモで撮っているのかと思うほどぼけていて、いったいどの部分の折り方を指しているのかがわからない。さらにひどいことに、自分は5ドル紙幣しかなかったので、動画では1ドル紙幣の模様で説明している。
なのでいちいち端から距離をはかったりして同じ折り目を見つけてようやくうろこの部分を全部合わせた。ところがオレのひどい5ドル紙幣は折ってもすぐ開いて、違う折り目と合わさってしまう。
もうクソくらえだ、こんな魚はクソくらえだ! 魚なんか嫌いだ。オレはもうこの折り目のついた5ドルでビールを買って2度と折り紙のことなんか考えない。
とにかく投稿者には感心だと言っておく。すばらしい出来栄えだよ。

(投稿者)君の投稿を見て、フラッシュバックが起きたよ。全く同じことを覚えているよ。だがそれを見つけ出すまでの苦しみはすっかり忘れていた。そこまで進んだのはすごいよ。大勢のコメントの中で一番気に入った。

自分も今ビールを飲んでるよ。乾杯!


とにかく挑戦するなら相当の覚悟は必要だとのこと。

動画は以下をご覧ください。

Folding Won Park's Dollar Koi - YouTube

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(2)
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。