最近注目を集めている婚約指輪を格安にする方法
婚約指輪の相場は給料の3か月分だと世間に知れ渡っています。(原因は圧倒的なシェアを握るデビアス社の1970年代のテレビCM)
現在もそれが守られているのかはともかく、エンゲージリングにはダイヤモンドが選ばれることが多いので、どうしても値段が張ります。
そこで、どうにか安上がりにしたいという人のために、最近注目度が上がっている選択肢をご紹介します。
If you need an engagement ring, seriously consider a moissanite.
高くつくのはやはりダイヤモンドなので、それにとって代わる石を利用するというもの。
ダイヤモンドそっくりかつ硬いことで昨今注目を集めているのは「モアッサン石」(モアッサナイト)と呼ばれる鉱石。
これが鑑定士でも見分けるのが難しいほど激似なのだとか。
値段は同じカラットだと10倍ほど違うので、予算的に小さなダイヤで妥協するくらいなら、大きなモアッサン石の指輪のほうが見栄えがします。
モアッサン石でも究極に安いものから、少し高めの透明度の高いものまであり、海外掲示板では2カラットを25万円くらいで購入したと紹介されていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うちの妻はモアッサン石のほうがいいと強調していたね。でも近所のジュエリー店で扱ってくれるところがなく、カタログを見せられてどこから注文するかだけを伝えらえた。自分はWEBサイトから注文するのが嫌だったのだが、最終的には50%くらい安かったので夫婦で満足しているよ。
●ダイヤモンドの価格を下げることなら、自分はしっかり同意。
↑そうだよ。ダイヤ市場を握っているデビアス社は、1世紀にわたって値段を高くコントロールすることで儲けすぎだ。
●ダイヤモンドであろうとなかろうと沈殿物が大事だよ。
●ダイヤモンドは硬度が10で、モアッサン石は9.25である。
モアッサン石のほうがダイヤモンドより光る。
モアッサン石はダイヤモンドより10倍安い。
↑え? もっと光るの? もしそれが嘘じゃないなら、モアッサン石のほうを劇的に支持する。
↑さらにすばらしいよ。光がダブル屈折する。ダイヤはシングル屈折だ。それから透明度もモアッサン石のほうがよい。とにかくいいんだ。
↑同意だよ。結婚前に妻に安い代理の指輪でプロポーズした。
そのあと妻には鉱石であるダイヤモンドを買う道徳的な異議があることを伝えた。
その後、自分たちでモアッサン石をデザインした。ハートの形で見栄えもすばらしい。自慢げに人にもモアッサン石だと伝えている。
見たい人のために写真を紹介するよ。
●えっと、モアッサン石のことを検索したのは自分だけじゃなかった。
(モアッサン石 - 調べる - Google トレンド)
●自分はモアッサン石を仕事で扱っている!
その輝き具合はダイヤモンドより良く、比較してかなり安い。そして傷もつきにくい。正しいカットで素晴らしくなる。
●妻に買ったけど、頻繁に褒められているよ。向こうから尋ねてくるか、こっちから言わない限り、誰も本物のダイヤモンドかどうかわからない。
●ダイヤモンドやジュエリーなどのセールスマンだけど、モアッサン石はすばらしい石だよ。ダイヤモンドより少しだけソフトだが、9.25だと日常に耐えうる強さである。
●真面目なアドバイスだが、うちの妻とも同じチョイスをしたよ。
モアッサン石はほぼ色がなく傷もない。そして10年くらい前までは、ほとんどのダイヤモンドの鑑定士はその2つを見分けられなかった。
●ジュエリーストアで働いている。
ある日従業員で話をしていて、営業のトップが僕がフェイクの石を見分けられないほうに賭けを挑んできた。
そのとき自分は修理専門のところにいたので、かなり見分ける自信があった。彼は5つの違うダイヤモンドで、違う色で違う透明さのものを置いて、僕にチェックさせた。一番ファンキーなものを選んでそれがフェイクだと言うと、それは古い鉱石だったので、自分は賭けに負けて支払った。
どれがフェイクかを彼に教えてくれというと、一番完璧な白さで一番輝いているものだった。「いったいどうやったらそれがフェイクになるんだ?」と尋ねると、彼はひと言「モアッサン石」と答えた。
●自分はこのことを、彼女から聞いたが彼女が欲しいというまで知らなかった。
●自分もモアッサン石のエンゲージリングがお気に入り。光り方がとてもいい。これが私が週末にもらったもの。
値段が安いというのはありがたく、見劣りがしないというのも良いポイントですね。
大きな石がお好みの人にも最適かもしれません。