「アイルランドで祝日の準備をすると…パブの前はこんなことになる!」信じられない光景
アイルランドでは3月17日は聖パトリックの祝日と呼ばれる祭日で、フェスティバルなどが盛大に開かれます。
首都ダブリンで、祝日に向けた準備をしている1軒のパブの様子が「さすがアイルランド!」と注目を集めていました。
A pub in Dublin, Ireland, getting ready for St. Patricks day.
通りにずらーっと並んでいるのは……なんとビールの樽、圧巻の量!
1軒のパブとはにわかに信じられないほどの量ですが、さすがはギネスビール発祥&酒好きが多いことで知られる国。
欧米のジョークでは、アイルランド人=常に酔っぱらっているイメージなのですが、当日はこうしたイメージに負けないほどの量を飲み明かすことでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●その日はさらに、ラグビーで全勝を目指してイングランドと試合するんだ。ダブルで飲む理由ができた!
↑それにいつも通りシニアカップの決勝もある。もうラグビーとパブには最良の日だな。
●その写真には100の樽が写っている。1つの樽が80パイント(1パイント=568ml)ので8000パイントのビールに相当する(無駄はないと仮定してだが)。
次のパブに行くまでに3杯ずつ飲んだとして、それは2667人分である。
パブを14時間開店したとしよう。毎時間571パイントのビールを注ぎ、190人の客が毎時間来たり去ったりする。
ダブリンなので1パイントあたり6ユーロとして、1日の売り上げは48000ユーロ(約625万円)にもなる。
↑もうちょい上だな。それは全部11ガロンの樽なので88パイントいけるよ。
↑泡やこぼす分を調整だよ。
↑無駄はないとしてあるので。
↑じゃあ樽あたり8パイントが無駄になるとしよう。これでOK。
●聖パトリックの祝日にカーディフのパブで働いたことがある。
パブはギネス(ビール)関連で飾られて、旗やマフラー、プロモーション用の帽子など。スタッフもギネスのTシャツを着ていた。(※ギネスビールはアイルランド発祥)
オーナーが留守だったのでアシスタントマネージャーが責任者だったのだが、彼女は余分にギネスを注文するのを忘れたんだ。なので昼前にはもう売れ切れた。
そのことは恥でしかなく、客が来て6パイント頼む。「すみません。すでにギネスはないんです……」そして客は笑いはじめ、冗談かと思ってじっと顔を見てくる。
●ダブリンを歩き回ると、たいていどこのパブの外にも樽が並んでいる。とは言え、さすがにこれは異常で面白い量なんだ。
●ダブリンにいる友人を訪ねて、彼の同僚と一緒に飲みに行ったんだが、並んでる列を考えてみんな2杯ずつ買おうと主張した。その5分後に列の後ろに並んでいた者が次のビールはいるかと尋ねていた。もう完全に驚いたのと、みんなの速度についていけない自分を恥ずかしく思ったよ。
●最近ギネスビールの栄養について見た。通常のアメリカのビールに比べて、結構カロリーもアルコール度数も低かった(4.2%)。基本的に健康なビールだ。
バドワイザー:アルコール5.0% 143kcal
ギネス:4.0% 125kcal
ハイネケン:5.4% 166kcal
●アメリカ人は聖パトリックの祝日を、アイルランドの宗教的な何かを反映した日だと勘違いしている、オレらは単にひどく酔っぱらうだけだ。
普段からたくさん飲むアイルランド人にとって、さらに拍車の掛かる日になるようです。