2018年04月02日 12:40

ロンドンの街は800年以上も君主に土地の賃貸料を支払っているが…古すぎて誰もどの土地なのか知らない

 

ロンドンが1211年からしていること
イギリスは伝統を大切にする国ですが、シティ・オブ・ロンドンでは、800年以上も君主に土地の使用料を払い続けています。

その土地がどこかは、古すぎて今では誰もわからないのだとか。

その支払い内容もユニークなものとなっています。

TIL the city of London still pays rent to the Queen on land it leased in 1211., The Ceremony of Quit Rents

シティ・オブ・ロンドン(ロンドン中心部の地区)では、君主に対し2つの土地に関する支払いを中世(1211年)から続けています。

しかし、あまりに古い時代のため、今では誰もそれが正確にどこの土地を指すのかわかりません。

面白いのが支払いの内容。1つ目の土地に対しては「2本のナイフと斧」、2つ目の土地に対しては「6つの大きな馬の蹄鉄と61本の釘」だそうです。

その支払いの儀式は毎年10月に行われ、1211年から800年以上も、伝統行事として続いているとのこと。

当時の君主は、欠地王(領地を大幅に失った)として悪名高いジョン王。
マグナ・カルタの4年前という時代背景です。(※1215年、イギリスの封建諸侯が国王ジョンに迫り、王権の制限と諸侯の権利を確認させた文書)

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●しかも、同じ蹄鉄や釘が毎年使われている。支払いが終わるとすぐにまたシティに翌年のために貸し出される。これぞ複利だな。

↑新しいのを毎年追加することもできる。すると今年は807本の斧、4842本の蹄鉄、4万9227本の釘となる。もう鉄の王座ができるほどだが座るには快適ではない。

↑良い博物館はできそう。

●でも斧はどうなるの?

↑時折、握りの部分を替えて、違う年に刃の部分も替える。

●釘を1本落としてそれが見つからなかったらどうなるの?


1本の釘のために蹄鉄を失う
1個の蹄鉄のために馬を失う
1頭の馬のために騎士を失う
1人の騎士のために戦いに負ける
1つの戦いのために王国を失う。
すなわち1つの釘のために王国を失う。
釘を落としてはいけない。

●うちの家賃もそれで支払えたら。

●誰かその13世紀の品を、インフレ換算して2018年の価値で教えてくれないか。

↑マシンガン、散弾銃、61の弾丸、そして6つの巨大なトラックタイヤ。

●ロンドンの不動産市場はかなり興味深そうだ。

↑うちのアパートなんか完全なぼったくりだよ。自分が家主に払うのは熟した3つのパンプキン、12のIKEAカタログ、取っ手が壊れた8個のマグ、猫に座られた32のダンボール箱だぞ。もうバカげている。

●釘の数が奇数なのが気になる。なのに蹄鉄は6個?

↑「契約は60本……」「61本!」「わかりました、それでいいでしょう」


800年以上も続いているのは貴重な伝統行事ですね。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(3)
最新記事
記事検索

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースを、毎日厳選して配信しているバラエティニュースサイトです。