アメリカ人「台湾の空港でセキュリティチェックの列に並ぶこの女性を見てくれ!」驚きを隠せない
On a recent trip to Taipei, a friend captured this in the security line.
ありふれた光景ですが、この若い女性が持つバッグに注目すると……。
「このバッグの中には、銃、爆発物、とても大きなナイフ、そして麻薬が満載されています」
クスッとなるジョーク。
でも、これを持って昨今の厳しいセキュリティチェックを通る勇気に感心ではあります。それだけ台湾が平和ということなのでしょう。
ですが、これを見たアメリカ人たちは「こんな行動するなんて考えられない!」と驚いていました。
ときに横暴とさえ言われるアメリカのTSA(運輸保安庁)の職員が相手なら、問答無用で別室に連行されてしまいそうな気も……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●少なくとも凶悪な爪切りとかではないしね。
↑ほんの5オンス(140g)の水のボトルでも完全にダメだしね。
↑5オンスの水のボトルを、人によっては飛行機を墜落させる二成分系爆薬と見るからな。
↑だけど、それを他の「二成分系爆薬」でいっぱいのゴミ箱に、しかも真横にみんなが列にいる間に捨てているよ。
●ダブリン空港で、年配のアメリカ人夫婦がギネスビール工場からのお土産をいっぱいバッグに詰め込んでいて、ジョッキグラス、ビール、その他ほとんどのおみやげをその場で捨てられていた。
彼らは理由がわからなかったようだ。きっと10年以上は大きな旅行をしていないのが明らかで、かわいそうに思ったよ。
●わお、でもそのバッグはきっと99.9%、TSAに素通りされるね。
↑しかし運悪く気づかれた場合には、別室で何時間も検査されたり尋問されたりするだろうな。ユーモアセンスや常識はゼロだからな。
↑これは故意じゃないと思うね。おそらく彼女の母語は英語ではないので、単に外国語の書いたバッグを持ちたかっただけで、文面を知らないと思うね。
●常識的にわざと空港のセキュリティを敵に回すようなことはしないものだよ。
↑それはあなたが台湾の入国管理局を通ったことがないからだ……。
世界で最もフレンドリーなセキュリティだ。
ははは。きっと彼女はセキュリティに止められる、担当職員はそのバッグを面白がって他の職員全員に見せるんだ。
自分は12月に大量のウィスキーを持って通り、申告すべきことが何か全く知らなかったのだが、関税の職員が全部代わりにやってくれた。
↑台湾はもっとも快適な空港のひとつだよ。地元の空港(ワシントンD.C.)を恥ずかしく思うほど。
↑だいたいの場所はそう悪くないよ。(そのバッグが)良いアイデアとは思えないけどね。問題なのはアメリカの大半の空港で、権威をひけらかすTSAの警備の仕組みにある。
TSAはいろんな人々を雇用しているが、ハンバーガーすら疑ってひっくり返すほどで、荷物から価値あるものが次々に失われている。
しかもTSAのチェックは無能なので、実験ではテロリストがTSAのチェックを通り抜ける確率は75%だそうだ。だが何か洗面グッズを持ち込もうものなら大ごとになる。
●アメリカは飛べない。比喩的にも文字通りの意味でもだ。
●アメリカの空港では、武器や爆薬のことはジョークでも逮捕されるよ。若いときに冗談を言って、全身検査されて逮捕された上に脅されて学んだよ。
●台湾に住む者として言うが、このバッグは驚くほどよく見かける。おそらくForever21かどこかで買ったはずだ。
●検索したらAmazonで10ドルだった。
●ほとんどの国の空港セキュリティには、バッグに書いてあることが脅威ではないという知能がある。TSAは、おならでさえ腹を立てて罰を与える感じだ。
●オーストラリアでは「爆弾」“Bomb”という言葉を空港で使うと逮捕される。このバッグがどうなるかは興味深い。
↑姪のためにバスボム(入浴剤)を持って飛行機に乗ったのだが、空港で「これは何だ?」と聞かれたら、どう答えようか心配したよ。
↑「バスなんとか……」
●それはセキュリティの列じゃなくて、入管の列だね。
各空港により厳しさはかなり違うようですが、とにかくアメリカの空港では慎重であるべきという空気が伝わってきます。