ジブリ高畑勲さん死去…海外からも惜しむ声が相次ぐ「あなたは完全なるレジェンド」
宮崎駿監督とともに、数々のスタジオジブリ作品を制作してきた高畑勲監督が、4月5日に亡くなりました。(享年82歳)
ジブリ作品は海外でも知名度が高く、海外掲示板にもたくさんの声が寄せられています。
そのうちの一部を抜粋してご紹介します。
●映画「おもひでぽろぽろ」を見ることを強く勧めるよ。自分の一番のお気に入りの映画で、彼はジブリのカタログに宝石を散りばめているよ。
↑本当にすばらしい人生の映画。初めて家族がパイナップルを食べるシーンは、とてもスイートで共感できる。
↑そう。その映画。そしてそのパイナップルのシーンが、高畑氏のことを思い起こすときに最初に浮かんだよ。
シンプルなのに喜びを感じる特別な時と場所の演出。もちろん映画の他の部分もすばらしかった。過去の会話と現在など、本当に美しい。
↑ヒロインの父親が彼女を叩いたとき、感情的になった。
●高畑氏の作品を3か月前から見始めた。「おもひでぽろぽろ」は何より自分の中に染みついた。本当に素晴らしい映画だ。
●なんてこった、それは悲劇だ。
でも、きっとすばらしい人生だったことでしょう。彼のことを知らない人がいたら、ぜひ「かぐや姫の物語」を見て。私が見た中で最も美しい映画だった。
↑それから「火垂るの墓」も。たった1度しか見ることのできない最高の映画。
↑「火垂るの墓」。もっとも感情的に疲弊する映画。
↑友人は3人の子ども(8歳10歳12歳)たちに、この映画を見せた。罰としてではなく仲良くするように。
↑10歳のときに母親と見た。完全にぼろぼろになった。去年(21歳)もう一度見て、またぼろぼろになった。もう二度と見ないと思っているが、また10年くらいすると見てしまうかもしれない。
↑父と私で数年前にレンタルした。2人で「ジブリを見ようと、ジブリなら気分がよくなるファミリー映画じゃない? そうよね?」と。
違った。
●「かぐや姫の物語」ほど、たくさん泣いた映画はないほど。なぜかわからないけど、この映画は目と心を直結させた。
●彼がジブリで制作した映画は驚異的ですらある。宮崎監督はほとんどすべての称賛を得ているけど、高畑氏もスタジオには同じくらい不可欠である。貴重な人を失った。
●「火垂るの墓」は、アニメ、実写問わず、最も心に響く映画のひとつだよ。
●「火垂るの墓」はいつ見ても泣ける。映画で泣けるとは思わなかった。
●「かぐや姫の物語」はスタジオジブリで最もお気に入りの映画で、自分を大泣きさせた。その頃は大学生で自覚してなかったけど、自分は自閉症で極端に落ち込んでいた。
●なんてこった。かなりショック。もし見たことがないなら「火垂るの墓」を見て欲しい。もっとも目を開かせる映画で、自分が泣いた唯一の映画でもある。ご冥福をお祈りします。あなたは完全なるレジェンドであり忘れません。
その他、追悼の声がたくさん寄せられていました。