2018年04月19日 20:30

なんとアメリカ人の42%が破産状態で老後を迎えるとの調査結果…海外の反応

 

アメリカ人の42%は破産のままリタイヤ
かつてのような超大国ではなくなったとはいえ、世界一の経済大国であるアメリカ合衆国。

しかしながら庶民の暮らしは、一般に思われている以上に困窮・不安定になっているようです。

42%のアメリカ人が貯金1万ドル(約100万円)未満であり、ほぼ破産状態で老後のリタイヤを迎えるだろうとのアンケート結果が出ています。

42% of Americans have less than $10,000 saved and will retire broke.

GoBankingRateが発表した内容によると、ほぼ半分にあたる42%のアメリカ人が定年を迎えたときの貯金が1万ドルに満たないそうで、全く無し(0ドル)の人も18%に達しています。

貯金ができない最大の理由は貯金をするだけの稼ぎがないことで、月々の支払いをするだけで精一杯なのが現状です。

「なぜ貯金をしないのですか?」というアンケートには
・稼ぎが十分ではない……40.1%
・リタイヤのための貯金が必要ではない……10.3%
・借金の返済を優先している……5.7%
・職場で年金プランがない……9.2%
・日々の暮らしで精一杯……24.9%
・緊急時にリタイア用の貯金を使ってしまった……9.9%

将来が不安視される人が非常に増えているようです。

海外掲示板のコメントをご紹介します

●なんて偶然なんだ。自分はアメリカ人で貯金も1万ドル以下だ。

(投稿者)42%の1人だね。

↑もう貧乏でいるのでさえ費用がかかる。

↑貧乏でいるのをやめようとトライしたことは?

↑何歳ですか。このパーセンテージは年齢とともに下がる。

●まるでわれわれの将来がリタイヤするみたいなストーリーだな。

↑代わりに「死」と「リタイア」を。

●アメリカのリタイア計画っていうのは「死」なんだ。

●物の値段が上がるのに、賃金が1970年代くらいから停滞しているので、これは避けられない結果である。毎月の給与を使い切るような生活を国民の半分がするとこうなる。

●ほとんどの人が自分の財力内で生きる選択をしない。

●これは1000人を調べた結果なので、あてにはならないのでは。

↑統計ってのはそんなもんだ。

●これは破産のまま死ぬってことだろう。そうでなけりゃ破産していてどうやってリタイヤするんだ。

●これは借金バブルが膨れ上がって消えるまでの話。

●リタイヤしなければ、破産してリタイヤもない。

●自分はリタイヤできると思っていない。年金が足りなければ働くしかない。


多くの人が、かなり危険な貯金状況であるとのこと。大国とは言え一般人の生活が楽ではないことを物語っています。

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