なんとアメリカ人の42%が破産状態で老後を迎えるとの調査結果…海外の反応
かつてのような超大国ではなくなったとはいえ、世界一の経済大国であるアメリカ合衆国。
しかしながら庶民の暮らしは、一般に思われている以上に困窮・不安定になっているようです。
42%のアメリカ人が貯金1万ドル(約100万円)未満であり、ほぼ破産状態で老後のリタイヤを迎えるだろうとのアンケート結果が出ています。
42% of Americans have less than $10,000 saved and will retire broke.
GoBankingRateが発表した内容によると、ほぼ半分にあたる42%のアメリカ人が定年を迎えたときの貯金が1万ドルに満たないそうで、全く無し(0ドル)の人も18%に達しています。
貯金ができない最大の理由は貯金をするだけの稼ぎがないことで、月々の支払いをするだけで精一杯なのが現状です。
「なぜ貯金をしないのですか?」というアンケートには
・稼ぎが十分ではない……40.1%
・リタイヤのための貯金が必要ではない……10.3%
・借金の返済を優先している……5.7%
・職場で年金プランがない……9.2%
・日々の暮らしで精一杯……24.9%
・緊急時にリタイア用の貯金を使ってしまった……9.9%
将来が不安視される人が非常に増えているようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します
●なんて偶然なんだ。自分はアメリカ人で貯金も1万ドル以下だ。
↑(投稿者)42%の1人だね。
↑もう貧乏でいるのでさえ費用がかかる。
↑貧乏でいるのをやめようとトライしたことは?
↑何歳ですか。このパーセンテージは年齢とともに下がる。
●まるでわれわれの将来がリタイヤするみたいなストーリーだな。
↑代わりに「死」と「リタイア」を。
●アメリカのリタイア計画っていうのは「死」なんだ。
●物の値段が上がるのに、賃金が1970年代くらいから停滞しているので、これは避けられない結果である。毎月の給与を使い切るような生活を国民の半分がするとこうなる。
●ほとんどの人が自分の財力内で生きる選択をしない。
●これは1000人を調べた結果なので、あてにはならないのでは。
↑統計ってのはそんなもんだ。
●これは破産のまま死ぬってことだろう。そうでなけりゃ破産していてどうやってリタイヤするんだ。
●これは借金バブルが膨れ上がって消えるまでの話。
●リタイヤしなければ、破産してリタイヤもない。
●自分はリタイヤできると思っていない。年金が足りなければ働くしかない。
多くの人が、かなり危険な貯金状況であるとのこと。大国とは言え一般人の生活が楽ではないことを物語っています。