「実際の死因」「マスコミが扱う死因」「検索されているワード」を比べてみると…こんなに違う
死因にはいろいろあり順位のデータも発表されていますが、市民の関心や、マスコミで扱われているものとは大きなギャップがあるようです。
アメリカの死因について、「現実のデータ」「Googleの検索」「マスコミ等が取り上げるもの」を比較したグラフをご覧ください。
Cause of Death - Reality vs. Google vs. Media
アメリカでの実際の死因のトップは心臓病とガン。
マスコミが扱うのは他殺やテロ、続いてガン。
検索されているのはガン。
かなり大きなずれがある結果となりました。
(※ちなみに日本の死因は、ガンが1位で30%弱、心臓病が2位で約15%)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●興味深いのは、一般的にガンが問題だと思われているが、本当は心臓にもっと注目しなければいけないということ。思うに心臓は高齢者のもので、ガンは誰でもなると思われているからじゃないかな。
↑心理的にはどういう理屈なのだろう。一般的に自分でコントロールできないものに対してより心配する傾向にある。
↑それでいくと人の敵は人なんだな。
●98歳の曾祖母は心臓病で亡くなったが、80歳未満の人だけを入れるほうが納得のいくデータになると思う。
↑先進国でアメリカだけが平均寿命を短くしている。不思議に思うだろうが心臓病が原因だよ。高齢者じゃない、肥満のせいだ。アメリカ人は墓場へ早期に入るために食べているんだ。
●ふむ。ガンや脳卒中はメディアで代表的に扱われているが、心臓病が全ての30%の死因だって? 知らなかった。20代としてはあまり考えていないが、かなり見方が変わる。
↑ほとんどの人が太っているのが原因。
●実際の死因を見てわかったことは、ほとんどの病気を治せば大半の人は道路で死ぬってことだな。
●殺人やテロリズムはメディアでも注目されやすい。心臓病やがんよりショッキングだからね。
↑そしてさらに多く人が心臓病より、テロ攻撃のニュースを見るであろう。
●恐怖心ってものは売れるんだよ。
●心臓病は最も予防しやすい病気だが、みんな食べすぎて死んだとかあまり聞きたくない。
↑ピザ2枚とケーキ3個だけしか食べてないよ。
アメリカの心臓病の高さは肥満から来ているとのこと。
日本でもかなり多いことには変わりないので気をつけたいところですね。