「子どものサッカーの試合を観戦するご両親へ…」注意書きの内容が話題に
我が子にスポーツをさせる両親はたくさんいますが、試合になるとまるでプロスポーツでも観戦しているかのように熱くなる人も多いようです。
海外の子どものサッカーの試合では、少し変わった看板が掲げられていました。
Advice for parents on a kids soccer game
「以下のことを念頭に置いてください」
1.出場しているのは子どもたちです。
2.これは試合です。
3.コーチはボランティアです。
4.審判は人間です。
5.これはワールドカップではありません。
これを掲げるに至った経緯が知りたいところですが、きっと熱くなりすぎる親が後を絶たないのでしょう。
興奮のあまり罵倒したり、ケンカになったりしそうではあります。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●6.お前の子どもはどんくさい、克服しろ。
●自分はサッカーの審判をしているけど、この看板が毎週欲しい。
↑自分は昔、6歳未満の試合の審判をしていたが、いつも監督には楽しむためにやっていることと、公平にするようベストを尽くすと伝えていた。
基本的に4人の小さな体がまとめて倒れて、そこからボールが出てきたときに判断をするのは不可能である。特に10歳未満はそうだね。
↑自分も正直にそう思う。この看板のために20ドル払うよ。
↑やっつけ仕事で作った看板を19.99ドルで売ります。
●友人の父親は、相手チームの監督をヘッドバットしていた。みんな笑い転げたがクレイジーなやつだった。
↑それはジダンかい?
↑リトルリーグ時代に野球の試合で0-0のまま延長22回になり、試合は夜の8時から朝の2時まで続いた。そのとき10歳だったが、長い話を短くすると、自分は3塁までなんとか行けた。すると3塁のコーチがホームスチールをしろと言った。もうちょっとだったがアンパイヤはアウトを宣言した。するとヘッドコーチはマウンドに出てきて、アンパイヤに文句を言い、そしてみんなの前で3塁コーチを殴った。警察が呼ばれ、彼は逮捕された。
それ以来、野球をしていない。
●小さな子どもたちのサッカーコーチをしているが、うちのチームはおもしろい。ほとんどの保護者は試合中にスマホをいじってるよ。
↑それはそれで悲しいな。
↑そうでもないよ。子どもの楽しみのためなので、そこまで注意深く見る必要はない。
↑子どもの試合を見たことはある? 結構退屈だよ。
●高校生の頃、10歳未満のレクリエーション的なサッカーリーグの審判の監督役をしていた。毎週土曜日になると、なぜ13歳の少女審判にその子が泣くまで怒鳴ってはいけないかを保護者に説明しなくてはならなかった。どちらが勝ったとかの記録もなかったが、若い審判を見ると、親たちは血が騒ぐらしい。
●この看板がそこら中にあればいいのにと思うよ。中学生のサッカーの審判を数週間前にしたけど、保護者を追い出さなければいけなかった。
熱くなりすぎる親たちの問題は、海外でも同様のようです。