「母がトランペット代に苦労していた頃の古い手紙を見つけた…」文面が感動を呼ぶ
Found an old letter sent to my Mother who was struggling to make payments on my trumpet.
手紙の差出人は「アレグロ・ミュージック・センター」となっています。
「2009年12月17日
ミセス ラフィンへ
ジャックのトランペットの貸し出し料金を免除することに決めました。そのトランペットについての支払いは必要ありません。それはもうあなた方のものです。
しかしながら、もしジャックがバンドをやめたり、もうトランペットを吹かないということであれば、それを返却していただけますか。きっと他の生徒が恩恵を受けると思います。
私もあなたのように苦しいときがありました。でも覚えておいてください。不屈な時期はずっとは続きませんが、不遇な人々は続いていきます。
状況がよくなったときには、他の生徒を助けてあげてください。
ジェームス・W・ジョーンズより」
何と心温まる手紙なのでしょう。
ジョーンズさんの人柄、そしてこの手紙を9年たった今も綺麗に保存していたお母さん。いろんな気持ちが伝わってきます。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うちの父親は私が8歳の時に亡くなった。
そのときから母親は私のピアノのレッスン代を払えなくなった。ピアノの先生は私が14歳でカナディアン・ロイヤル・コンサーバトリー・オブ・ミュージックを卒業するまで無償で教えてくれた。
先生はよく知られたピアニストでもあり、簡単に高い月謝を取れた人物だったけど、私たちを助け続けてくれた。それは自分の人生にとってあまりに多大で、二度と忘れることはない。
●小さなことが世界を変えるんだ。
●きっと母親も心温まるリクエストをしたのだろうと思う。
●わお、自分はそこから5分の所に住んでいるよ。明日ドーナツでも持って行ってくるよ。
★アップデート
ドーナツキングに行った。
ドーナツを買った
デリバリーした。
ご本人。(※ジェームス・W・ジョーンズさん)
●自分もそこでクラリネットを借りていたよ。両親はとても親切だと言ってた。自分もドーナツを持っていくよ。
●自分もここでトランペットをゲットしたよ。
●まだプレイしてる? プロ?
↑(投稿者)プロじゃないよ。でも趣味として今でも練習はしているよ。
●「人は自分に利益にならない相手に、どう対応するかで判断することができる」―マルコム・S・フォーブス
●うちの母親もシングルマザーだったので、これを見て泣けた。
とても心の優しいオーナーのようです。
近所の人がドーナツを実際に差し入れてるところが粋ですね。