「自殺の恐れあり」と判断されたアメリカ人女性が2日ほど入院→請求書を見て驚愕する
病院では患者の自殺を防止するために、引き留めたり滞在させたりすることがあります。
不安がないと判断されると退院できるのですが、アメリカで自殺を起こしそうな女性が病院に2日ほど滞在したあと、届いた請求書を見て驚愕したそうです。
病院のお助け料金をご覧ください。
助けてくれたんだか……さらに自殺に追い込んでいるんだか……と話題になっていました。
病院から請求が届いたこの女性は、
「精神的に状態が悪いことは高くつくが、人々はなぜ助けを求めないのかと不思議に思っている」と皮肉を述べています。
こんなに高額では、簡単に助けも求められないのが現状ですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●Amountt
(※請求書のスペルミスを指摘している)
↑3000ドルほど請求しながら、まともな綴りもできないのか。
↑正しいスペルで印刷し直す代金は200ドル追加です。
↑どの病院の滞在も高額だよ。とにかく何でも不当に請求される、ほんと馬鹿げている。
●妻は医療費で去年4万ドル(約430万円)も請求されている。そのうち半分は精神疾患の治療で、しかも保険で引かれた後の金額。ほとんどの保険会社は精神疾患をカバーはしてくれない。
●うちの娘は病院を1泊しただけで4000ドル(約43万円)だった。まだ払っているよ。
●一週間の精神病棟への入院で8000ドル(約86万円)払ったよ。3か月滞在したら、どれくらい自分が借金することになるか想像してみてくれ。
●ごほんっ、NHS(イギリスの医療保険、医療費無料) こほんっ。
●みんなが政治的に何を信じようと気にもしないが、ヘルスケアは資本主義が完全に失敗した結果だ。
●経済不安からその患者が自殺しようとしたと想像してみよう。
↑貧乏すぎて死ぬお金もないと言った男を思い出した。
●イギリス人だってNHSに文句を言いたいが、だがNHSなしの生活は理解もできない。基本的な治療に何千ドルもの費用がかかることは想像もできない。
死にそうになっているときに救急車を呼ぶのを迷うとか、もし助かったら、何年も借金生活が始まるとかね。なぜ世界で最も強く進歩した国のヘルスケアが無料でないのか全くわからない。
↑彼らは共産主義を恐れているからだよ。アメリカ人は共産主義・社会主義がどういう意味が全くわかっておらず、単に「悪」だと考えている。
●病院に高額を払うとか理解できない。基本的な需要であって全員が受けられるべき。アメリカが本当に理解できない。
↑もっとひどいのはそういうときに選択肢がない。自殺をしそうと思われたら、意思に関係なく抑えつけられ、薬を注入され、そして請求される。自分は警官に連れていかれ、無理やり7日抑えつけられ1万ドルの請求をされた。
↑アメリカもアメリカを理解していないと思う。
アメリカのヘルスケアの話になると世界中の人々が驚愕するのがお決まりとなっています。