「あなたの人生で最良の決断だったのはどんなこと?」体験談いろいろ
選択肢が多かったり、二者択一だったり、迷いつつも決断しなくてはなりません。
「人生の決断で最高だったものは何か教えてください」という海外掲示板の質問に対する回答をご紹介します。
What are some of the BEST choices, you've made in your life?
●幼稚園の頃、何かを上手にできたり、トラブルにならなかったりすると得点を稼げて、それを貯めるとごほうびを買えた。
それを長いこと貯めて、ミニサイズのガムボール自動販売機を買うつもりだった。ようやくそれを買いにいくときになって、ほんの一瞬で祖母に何かあげたくなって、もう1つの賞品だったガラスのバラに変更した。今では祖母宅を訪ねるたびに、そのバラがリビングの暖炉の上にあるのを見て暖かい気持ちになる。
●体重を減らしたこと。肌つやは良くなり、服を選びやすくなり、社交性が良くなり、他人に決めつけられることも減った。
↑さらに付け足すと、走ったり、階段を上ったりしても疲れなくなった。そして常に暑いこともなくなった。
●アイルランドに引っ越したこと。移住は全員ができるわけじゃないが、自分の人生を構築する手助けになった。
●禁煙したこと。9年間吸い続けたが2か月半前にやめた。
できるようになったお気に入りは走ることである。喫煙していた頃は2分以上走ると死にかけた。今は1.6kmを7分以内に走れる。過去に戻って喫煙ダメージを修復したいと思うほどだよ。今からできることは前へ進んでいくことだけ。タバコをやめてよかった。
●自分のストレスについて、セラピストに相談すると決めたこと。
●それまでの仕事を辞めたこと。肉体的に、精神的に、感情的に燃え尽きていた。
毎朝起きて出勤しなくてはいけない理由を探し、毎晩翌日の仕事のことを思って恐れた。仕事へ行く途中には誰かに殴られて休む理由ができたらいいと思っていた。
仕事の安全に問題があって足を骨折し、6か月ほど休んだ。仕事に復帰したら疲弊はひどくなっていた。よくなっていなかったんだ。
それである日……辞めた。上司にこの仕事は向いていないと伝えてバッジを返した。
次の仕事もなく、貯金を使い果たし、3枚のクレカを制限まで使って、骨折した足の回復途中であるが重かった肩の荷が降りた。ここ数か月で初めて笑った。同僚たちに別れを告げて外に出た。
今はとても幸せである。1か月後に別の仕事も見つけた。関係を終わらせようとしていた婚約者へも気を遣うことができた。今、大学のコンピューターサイエンスに申し込んでいる。そうだよ最も素晴らしい決断だったよ。
●かつての自分には恋愛ルールがあって、関係を持てる見込みがないなら、いちゃつかなというもの。悪い結果になったら自分を辱めるだけで、良い結果なら失望に終わるだけだと思っていた。
大学のルームメイトの結婚式に行ったとき、そのルールを破った。今では結婚した。
●大昔、彼女と僕は中絶するつもりでいた。しかし気が変わってやめた。
その晩は寝られず、もしかしたら、たぶん、といろいろなことが頭をよぎった。
そして、最後には彼女が大好きだと気づいた。翌日目覚めたときに彼女にキスをして赤ちゃんが欲しいと言い、結婚を申し込んだ。
そこから数十年。その時の決断が一生で一番の選択だったね。
●何かの問題に答える前に、我慢強く聞くこと。
●高校へ行き直したこと。もうすぐ終える。14年遅いけど価値があったよ。
●アルコールを断ったこと。本当に最高の決断だった。人生がこんなに良くなるとは思っていなかった。
●2000マイル遠くまで移動したこと。ひとりで。
(※約3200km、日本縦断がそのくらいの距離)
●感情的で巧みに人を操る彼女と別れたこと。
●妻と結婚したこと。
最良の決断かどうかは、そのときにはわからないことも多いですが、迷ったときの参考になれば幸いです。