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2018年06月19日 12:50

「セメント」と「コンクリート」、「カップケーキ」と「マフィン」など…違いを具体的に説明できる?

 

区別できる?
なんとなく違うとは思いつつも、具体的に説明するとなると難しいものは結構あるものです。

混同しやすい10例の区別のしかたをご紹介します。

1.「ハスキー」と「マラミュート」
ハスキーとマラミュート
・シベリアンハスキーよりアラスカンマラミュートのほうがひと回り大きい。
・ハスキーは両耳が近く高い位置。マラミュートは両耳が離れて低い位置。
・ハスキーのしっぽは垂れ下がっていて、マラミュートのしっぽは巻き上がっている。

2.「セメント」と「コンクリート」
セメントとコンクリート
・セメントは石灰石、粘土、けい石、酸化鉄原料など、水による化学反応で硬化する粉で、コンクリートの材料。
・コンクリートはセメントに砂と砂利、水を混ぜて硬化させたもの。

3.「アザラシ」と「アシカ」
アザラシとアシカ
・アザラシには耳たぶがない(穴だけ)、アシカには耳たぶがある。
・アザラシの前脚には5本指がある、アシカは長いヒレ。
・陸上でアザラシは前足で体を起こせない、アシカは起こせる。

4.「アリゲーター」と「クロコダイル」
アリゲーターとクロコダイル
日本語ではどちらもワニですが英語では区別します。
・アリゲーターは鼻先が丸くU字型のシェイプ。
・クロコダイルは尖がっていてV字型のシェイプ。
一般にクロコダイルのほうが凶暴で人や家畜を襲うこともあります。

5.「カップケーキ」と「マフィン」
カップケーキとマフィン
・カップケーキ=アイシング有り
・マフィン=アイシング無し
(※アイシングは焼き菓子を覆う甘いクリーム状のペーストのこと)

6.「シャンパン」と「スパークリングワイン」
シャンパンとスパークリングワイン
・シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方特産のスパークリングワイン。
・スパークリングワインと表記されているものは、それ以外の産地、製法。

7.「ポッサム」と「オポッサム」
ポッサムとオポッサム
・ポッサムはオーストラリアなどに生息。
・オポッサムは北米に生息。どちらも有袋類。

8.「タートル」と「トータス」
ウミガメとリクガメ
日本語だとウミガメ(タートル)とリクガメ(トータス)なので混乱しませんね。

9.「ラブラドール」と「ゴールデン」
ラブラドールとゴールデン
・ラブラドール・レトリバーは短毛。
・ゴールデン・レトリバーは長毛。

10.「リャマ」と「アルパカ」
リャマとアルパカ
どちらも南米アンデス地方に生息。
・アルパカのほうが小型で丸っこい。
・リャマのほうが耳が長い。


以上10点。

違いが認識できるとすっきりしますね。

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