こちらは1965年に初版発行された小説「Deadly Welcome」の表紙。
足元が隠れたこの女性、「よく見ると足が長すぎるのではないか?」と海外で話題を呼んでいました。
男性に隠れた部分を補完してみると、たしかに不自然なほど足が長いですね……。
10頭身くらいはありそうです。
そんなところによく気がつくものだと感心しますが、どうにかつじつまを合わせようと考察を始める人が後を絶ちませんでした。
女性が犬に乗っている説。
ビーチが傾斜になっている説(左奥が高い)。
ビーチの砂をシャベルで盛った説。
いろんな仮説が上げられる中で、最も説得力があると支持されていたのは……。
女性がバレリーナだった説!
なるほど、こんなにスタイルのよい女性なら、バレエ立ちをしていても不思議はないかも……!?
よくそんなに想像力が広がるものです。
イラストレーターの“Robert E. McGinnis”さんも、まさか世に出て半世紀以上が経ってから、こんな形で盛り上がるとは思いもしなかったでしょうね。
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