「日本サポーターの試合後のゴミ拾い…セネガルを始め各国に広がる」海外メディアも称賛
日本代表のサポーターが試合後に掃除をするのはW杯の風物詩となってきましたが、ついに他国のサポーターも掃除を始めたと話題を呼んでいます。
第2戦の日本の対戦相手であるセネガルのサポーターが、初戦のポーランド戦後に掃除をしていたと海外掲示板で称賛の声が上がっていました。
Senegalese fans pick up trash after football match
Senegal Fans Cleaning Stadium After Game vs Poland at the World Cup - YouTube
何人ものセネガルサポーターたちが、せっせとスタジアムのゴミを拾い集めています。
初戦で日本と対戦したコロンビアや、ウルグアイのサポーターまでもが試合後に清掃活動を行ったのだとか。
英BBCは「スタジアムの掃除は日本がパイオニアであるが、各国のサポーターが続いている」と報じています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●次の日曜日はセネガルvs日本なので、スタジアムの清掃係は最も楽な当番になるな。
↑きっとゴミを求めて両サポーターでケンカになるんだ。
↑「おい、それはオレのゴミだぞ、オレが先に見つけたんだぞ」
↑「おまえにやるよ」
↑「いやおまえにやるよ」
↑史上最悪のフーリガンの戦いが始まる。
●日本に負けたコロンビアのサポーターが日本人が何をしてるのか尋ねて、そのあと参加してたよ。
↑イングランドのサポーターがどうするかを見るのが待てないよ。
(イングランドはフーリガンの元祖で悪名高い)
●日本とセネガルの試合の後は、スタジアムがぴかぴかになるな。
↑もういろんなものを洗い流して、ロシアの腐敗も掃除して欲しい。
↑その掃除マナーをアメリカに輸出して欲しい。
↑「ダメだ、関税が掛かった」
(※トランプ政権が各国に関税を掛けたばかり)
●ウルグアイのサポーターが次戦でゴミを拾いたがってると聞いたよ。ポルトガルは試合が早かったので輪に入れなかった。さてどこの国民が一番ゴミを拾うのか。
↑こういう競い合いは気に入ってる。
↑「誰もオレらよりたくさんゴミを拾えないんだ!」
●人が敬意を払い合うのを見るのは嬉しい。
●日本とセネガルが世界にどうすべきかを見せている間に、マスコミはイングランドがスタジアムの1つや2つを破壊しているところにフォーカスするであろう……。
●この世で絶対なことが3つある。死、税金、そしてイングランドのサポーターがその他のイギリス人を恥ずかしめることだ。
●みんなが自分の使った後を掃除していくところを想像してみよう。それがそんな難しいことなのか。
●これは実際すごいことだよ。この20年間は日本人だけがしていたんだ。それを昨日コロンビア人が助け、次はセネガル人だ。日本人のお互いに敬意を払い合うトレンドが広まったら本当にすばらしいことだと思う。
↑アメリカがすぐ潰すんだよ。
●ゴミを拾うサポーターには敬意を払うが、そもそもなぜゴミを散らかしてそのままでいいと思うんだ。ホットドッグを食べて、その紙をきちんとたたんでゴミ箱に捨てる、いったいどんなに難しいって言うんだ。
↑自分もわからない。ポイ捨てには腹が立つ。
●毎年数か月をセネガルとガンビアで過ごすものとしては、これは驚かない。彼らも丁寧で敬意を払い合う人々だよ。
敗北したコロンビアのサポーターまで掃除を始めたのは驚きです。
暴力に発展したり、マナーが悪いと言われがちなサッカーですが、こうした輪が広がっていくのは素晴らしいことですね。