「Googleマップを信じすぎてはいけないんだな…とこれを見て実感した」
いつでもどこでもスマートフォンのGPSで現在位置を確認できるようになりました。地図だけではなく、渋滞状況なども調べてくれる優れものです。
しかし問題は、いつも絶対に正しいわけではないこと。盲信してはいけないのです。
海外のとある山道にこんな貼り紙がありました。
Google is wrong from r/pics
「Googleは間違っています!!」
「この道路はキャニオンクリークの登山口には続いていません!」
おそらくGoogleマップで確認すると、登山口に続いているのでしょう。
それを信じて進み、行き止まりに絶望する人が大勢いたのだろうと想像されます。
便利なスマホの地図の弊害がこういうところに出ているのでしょうね。
山道だけに生死に関わることもあるので、盲信しないよう気を付けたいところです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●高速道路から少し離れた国立記念碑を撤去する仕事をしている。
「GPSを信じて3時間も未舗装の不毛な道を走るはめになった」という苦情がとても多い。不安を抱かせるほどだよ。
↑初めてGPSを買った初期の頃は、アイルランドのマップは車で田舎道を見つけるためのものだった。まだアルゴリズムがそれほど洗練されておらず、村や牧草地を抜けて路地サイズの道路で近道するためだった。
↑アイルランドのほとんどの運転はむしろそんな感じ。
●デビルスタワーに行こうとして、道に迷ったというカップルと話しをした。「ちょっと前を見て見上げてどこにあるかを見なかったのかい?」という感じであった。みんなテクノロジーをあまりに頼り過ぎ。
●地元民ではない人を、静かな田舎道から遠ざけるには良いアイデア。
↑この掲示はラミネート加工されているから、これはビジネス用途だな。
●Googleがよく間違っているのは、多くのケースで他のビジネスの(よく間違った)情報を集めたものだから。
とは言え、このケースでは彼らのアプリが間違っているようだが。
↑誰でもGoogleにエラーを報告してマップを新しい情報にアップデートできる。
(※英語:Report an error on the map)
(※日本語:地図の間違いを報告する)
●げげっ、昔は静かな通りに住んでいたけど、GPSやGoogleマップが普及する前だった。
●地元にも似た問題がある。Google、Apple、Wazeのどのマップも自宅が近隣の反対側にされている。
↑そこへ家を移すことは考えてみたのか。
↑Googleに情報を提供して直してもらえるよ。
●注意書きを掲げるより、マップを校正してもらうほうが早いと思う。
●こういう掲示は山ではよく見るよ。無視して進んでいくと田舎の男に出会って、そいつに都会の男の歯はきれいだなと言われるんだ。
トラブルになりかねないミスを確認したら、速やかに訂正報告をしましょう。
テクノロジーに頼り過ぎるのも怖いので、バランスが大事ですね。