腰を抜かすサイズ…かつて地球上に存在した巨大動物10種
こちらは今から1〜164万年前に南米に生息していたメガテリウムの化石。
全長8m、体重3トンもあったこの動物は、なんとナマケモノの近縁属だそうです。和名はオオナマケモノ(大懶獣)。
かつて地球上に生息していた、巨大生物10種をご紹介します。
1.「メガテリウム」
これだけの巨体なので、現在のナマケモノのように木登りはせず、地上で生活。
2.「マカイロドゥス」
200万〜1500万年前にアフリカ、ユーラシア、北米大陸に生息したサーベルタイガーの1種であり最大種。体長2.5m。
3.「ティタノボア」
5800〜6000万年前に生息した、発見された中で最大種のヘビ。
最大全長12〜15m、体重1トン以上、最も太い部分の直径は1m。
4.「ギガントピテクス」
30〜100万年前に中国、インド、ベトナムなどに生息した、知られる限り史上最大のヒト上科動物であり、史上最大の霊長類。
5.「ダイアウルフ」
1万〜30万年前にアメリカ大陸に生息したイヌ科最大の種。頭胴長約125cm、尾長約60cm、体高約80cm。
6.「リヴァイアサン・メルビレイ」
1200-1300万年前に生息していたマッコウクジラ上科のクジラ。
7.「デイノテリウム」
100〜2400万年前に生息したゾウ。肩高は4m体長は約5mに達した。
8.「ディノクロクータ」
中新世(500万〜2300万年前)に生息したハイエナの1種。体高1.3mとライオン級のサイズ。
9.「アルクトテリウム・アングスティデンス」
史上最大&最強のクマ。50〜200万年前の南アメリカ大陸に生息。立ち上がると身長3.5m、体重1.6トン。
10.「メガラニア」
4万年前のオーストラリア大陸に生息したオオトカゲの一種で、史上最大のトカゲ。
人との比較はこちら(3B)。(参照)
現存の動物とは比較にならないほど大きいものばかり。
この目で見てみたい気持ちはあるものの、実際に遭遇はしたくないですね。