「海洋ゴミを使って高さ12mのクジラの像が完成する…」ベルギーの古い街が一変
ベルギー北西部のブルージュで、海から引き揚げられた5トンのプラスチックのゴミを材料に、高さ38フィート(約12m)の巨大モニュメントが作られました。
テーマはクジラ。
見上げる高さの像をご覧ください。
The Making of Skyscraper 2018_by STUDIOKCA
近づいてみると、プラスチックごみの塊なことがわかります。日本のゴミも混じっていますね。
制作にあたったのは、アメリカのブルックリンにある設計事務所“StudioKCA”。
海には現在1億5000万トンのゴミが存在していると言われていることから、注意喚起の意味を込めてこのモニュメントを作ったとのことです。
横から見たところ。今にも水しぶきが上がりそうな躍動感がありますね。
残念ながらアートのイベントである「ブルージュ・トリエンナーレ」の期間限定の展示だそうで、9月16日まで設置してあるとのことです。