「あなたの人生で最大の『どんでん返し』何ですか?」体験談いろいろ
平穏な人生を送っている人でも、1つや2つは、思いがけない出来事に遭遇するものです。
海外掲示板に「あなたの人生において、一番大きなどんでん返しは何ですか?」との質問が投げかけられていました。
回答をご紹介します。
What's the biggest plot twist you've seen in real life?
●小さな町で育ったが、向かいにシボレーとフォードのカーディーラーが並んでいた。
2店は痛烈なライバル同士で、広告で攻撃し合ったり、看板で争ったり、営業でけなし合いをしていた。
ところがシボレー店のオーナーが亡くなったとき、フォードのカーディーラーのオーナーでもあったことがわかった。そんなことは両店で働いていた上層部の人間でさえ誰も予測もしてなかったんだ。
↑退屈した富豪みたいな話だな。2つのカーディーラーを買って、両方の店長に争わせてそれを眺めるとかね。
↑完璧だよな。両方とも宣伝を頑張る上に、どちらが勝ってもオーナーが勝者だ。
●法学部を卒業して大学で知り合った子と婚約した。2人ともキャンベラ(オーストラリア)の会社で働き始めた。
結婚式の3か月前に彼女が共通の上司と浮気していることを知り婚約解消した。泥沼で不動産について裁判になった。
キャンベラは小さな都市で法律業界はさらに小さく、どこへ行っても彼女に出くわした。それによってさらに落ち込んだ(彼女にとっても嬉しくなかったであろう)。
そこで1万1000人しかいない小さな島ツバルで、政府の海外発展プログラムに応募した。世評の良い2年の業務で2人しか募集していなかった。
応募に受かり島に引っ越すと、もう1人はその彼女だった。それからの2年、この世で最も忌み嫌う相手と小さなオフィスで仕事をすることになった。
↑島を2006年に去っただろう? 自分はその後プログラムを引き継いだけど、その話はバーで100回くらい聞いたよ。まさか本人を掲示板で見るとは信じられない。
●何年も前に、勤め先の会社が傾いてきたので、新しい仕事を探し始めた。仕事が見つかったので2週間後に上司に退職届を提出した。
自分「他の仕事のオファーを受けたので2週間前に提出しますね」
上司「ああ、君を失うことは残念だよ。ちなみにどこに勤めるか聞いてもいいかね?」
自分「○○会社です」
上司「なんてこった……」
自分「……」
上司「そこは自分も応募したんだよ」
自分「私が受かってしまい、すみません」
●祖父の葬式でのこと。彼はいつも寡黙で控えめな人だった。
北部の港湾労働者の典型で、帰ってきたら夕食がテーブルに用意されていないとダメで、それが終わると毎晩のようにパブへ出かけていった。
心臓発作で亡くなり、葬式には大勢が集まった。家族は仲が良かったのでみんな集まり友人らもお互いを知っていた。そこへ誰も見たこともない父親くらいの男性とその兄弟が現れた。
なんと祖父の息子で、もう1つ家族がいたんだ。2つの家族、7人の子どもたちを40年間隠してきたんだ。先方の家族はこちらのことをを知っていて静かにしており、祖母も知っていたけれど黙っていたらしい。
●友人と出かけたら、父親と別の家族に出くわした。
●離婚手続きをしている女性がいたんだが、夫はいつもきつい論調で、罵倒スレスレだった。頻繁に怒鳴ったり貶していた。
離婚が最終段階に入った時に、その夫が急死した。解剖の結果からわかったことは、脳に未診断の腫瘍があったことで、それが彼の性格を変えていた原因だった。妻はありとあらゆる罪悪感にさいなまれ、それを友人のせいであると責任転嫁を始め、多くの友人を失った。
↑妻のおじは驚くほど優しい人で、彼の妻のことを溺愛していた。ところがおじ夫婦で問題があるようことを聞くようになった。おじはどんどんきつく当たるようになり、ある日ついに妻を叩いた。離婚した後は嫌がらせを始め、接近禁止命令まで受けた。それを破りとうとう刑務所に入れられた。
刑務所でも彼は問題があったので検診を受けることになったら脳に腫瘍があった。除去すると普通に戻り、復縁して熱愛する頃の状態に戻っている。
●自分の先生をミスターと8か月呼んでいたが、女性だった。
●正直に言うと、トランプが当選するとは思わなかった。
●就職したとき、プログラミングをするつもりでいたら、子どもたちのビデオを作る仕事だった。
●トイレットペーパーがどんどん消えるので、なぜかと思っていたらベビーシッターの仕業だった。
どんでん返しの内容もいろいろですが、いいことに起きて欲しいものですね。