「村より大きいのでは…」巨大な氷山がグリーンランド沿岸に大接近
グリーンランドのような北極に近い地域に氷が漂流することは珍しくないですが、先月7月、とてつもなく巨大な氷山が沿岸に流れてきたそうです。
グリーンランド西部の小さなインナースート村では約170人の村民が避難。そのときの映像が、海外掲示板でも話題になっていました。
Massive iceberg drifting near a village in Greenland
Timelapse Iceberg Innaarsuit, Greenland - YouTube
この氷がぶつかったり、倒壊して津波が起きたら、小さな家などひとたまりもないことでしょう。
タイムラプス映像なので早く感じますが、実際はゆっくり通過して行ったとのこと。
まるで映画の世界のような現実感のない光景です。いったいどこから流れて来てどこへ行くのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●小さい船が小さい氷山と戦っているところを応援するよ。
↑自分も最初そっちしか見えてなかった、小さい氷山だなと。そうしたらなんてこった……なんて巨大なんだ。
↑同じだ、しばらく大きいのを雲だと勘違いしていた。
↑小さいのはおとりなんだ。その間に大きいのが忍び込むんだ。
●みんな大型船が氷山に立ち向かうのはノーチャンスと知ってるからな。
●いったい何が起こっているんだ?
↑氷がそぎ落とされたのだと思う。自分もやったことがあるが、小さな氷の横を船で進み、クーラーボックスには氷山の氷を入れておく。とても新鮮で飲み水としてもいい。
↑氷河は大きな氷のクリスタルで、普通の氷に比べて解けるのに時間がかかるからね。
●いったい水の下の部分はどれくらい大きいのだろう。海底をぶつかっているのか、それともそれが流れるほど深いのかどっちだろう。
↑スピードがゆっくりなので、止まっては削られてを繰り返して進んでいるように見える。
●がんばったな、小さな船。
↑それがタイトルでいいと思う。
●村より大きい。
●何がクレイジーかって、あの氷山のほとんどの部分は水の中である。あの5倍の大きさが水中にあるんだよ。いったいあそこはどれくらい深いんだろう。
↑10倍以上が水中にある。だいたい全体の90%以上は水中である。
↑そうだよ。ついでに100%の氷山は水だ!
●ニュースでは結構な人が避難したと伝えていた。氷山が壊れて割れると津波を起こすため。
↑別の記事でその氷山は1100万トンだと書いていた。それはすごい。
●これはもう冗談じゃない。村ごと避難だよ。氷山が浅い部分にぶつかったので、壊れて巨大な波を作るかもしれない。
↑凍った波ほど怖いものはないな。
↑その近くに住んでいるところを想像しみてよう。
「ねぇ、今日は氷山が近くない?」
カメラ位置からでもこの迫力なので、至近距離の家から見たらとんでもなく巨大に見えたことでしょうね。