「すべてを焼き尽くす勢いだ…」アメリカで巨大ファイヤートルネード(炎の竜巻)が発生する
アメリカとカナダで山火事が頻発しており、カリフォルニアでは史上最大の焼失面積となっています。
その際に発生したファイヤートルネード(炎の竜巻)の威力が凄まじく、人間にできるのは逃げることだけなのだとか。
The base of the “fire tornado” was 1,000 feet wide
Fire tornado aerial footage from Carr Fire in Northern California - YouTube
カリフォルニアで発生したこのファイヤートルネードは、幅300m、風速265km、熱さは金属を溶かすほど。
一度発生したら為すすべはなく、避難することしかできないそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●悪夢。
●火災の原因は、ハイウェイ299の交差点でパンクした車のタイヤのリムがアスファルトにこすりつけられて、火花を発してそれが急に広がったことで始まった。
勾配の急な地形のため、消防士たちは困難な状況に陥っている。現在ハイウェイは閉鎖され避難所が設置されている。
↑なんてこった、昨今のアメリカは、くしゃみしただけで半分が燃えそうだな。
↑原因が自分だったとしたらと想像してみようよ。何も悪いことはしてないのに、大災害や死者の原因になるんだ。
↑当事者たちは罪悪感でいっぱいみたいだがコミュニティは同情的だよ。
●まるで火災のみ、トルネードのみだと怖さが足りないかのようだ。
●黙示録的な光景だ……。
●ファイヤートルネードを詳細に説明した記事を読んだけど、風速は時速240mに達し、熱は金属を溶かすほど。そのトルネードによってトラックに乗った検査官が飲み込まれている。複数の災害が混ざり合い、悪夢から飛び出してきたような災厄だ。防御する方法もなく、どんな量の水や消火活動も止めることができていない。ファイヤートルネードが形成されたら選択肢は逃げることだけ。
●どんな大きいのかを理解できていなかったが、家屋のありさまを見ていると7段階目の地獄と言う感じだ。
●シアトルに住んでいるが、もやがかかって1日中まるで日没時のようだよ。すべてがオレンジだ。
●ブリティッシュ・コロンビア(カナダ西部)でも煙がひどいよ。
↑モンタナ州からバンクーバーまで1100kmを運転したが、ずっとこんな感じだった。1度も煙は消えていない。
●スポケーン(ワシントン州)に今いるが、空気の質が自分をぜーぜー言わせている。
↑同じく。店に入って30分で外に出てきたらさらに悪くなっていた。
●空気がひどい。アルバカーキ(ニューメキシコ州)までずっとだよ。山は視界から消えた。
↑デンバー(コロラド州)でもいっしょ。
●シアトルの良い写真を持っているよ。上が現在、下がエアーショーのときの2週間前。
西海岸以外にもミネソタ州やカナダのオンタリオ州など、北米各地で大規模な山火事が頻発しているとのことです。