「いまだかつて最も恐ろしい宇宙の写真は…これだと思う」落ち着かなくなる1枚
Scariest image I've seen, credit:NASA
1人の宇宙飛行士が遊泳しているところ。
何が恐ろしいのかというと……。
こちらは1984年のスペースシャトル・ミッションで行われた、人類史上初の命綱なしの宇宙遊泳だそうです。
遊泳しているのはブルース・マッカンドレス宇宙飛行士。
初めての試みなので、不慮のアクシデントでも起きようものなら、宇宙空間に独りで取り残されることになるわけです。写真だけでも恐ろしさが伝わってきますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これはブルース・マッカンドレス氏が、スペースシャトルのST5-41-Bミッションで、命綱なしの宇宙遊泳を行っているもの。彼は320フィート(約100m)もシャトルから離れたところを遊泳した。
↑それは個人的にはあまりに遠い距離だ。
↑同意。319フィートをボーダラインにしたい。
↑自分なら船から320フィート離れたところで浮かんでいるだけでもパニック。
↑少なくとも宇宙にサメはいないしな。
●その人はきっと人類史上でもっとも平和な、そしてストレスでいっぱいの体験をしたに違いない。
↑テストパイロットなので間違いなく全ての瞬間を楽しんでいると思う。
↑テストパイロット(に選ばれる人)は、かなりクレイジーで、常人なら怖がるものを怖がらない。
●マッカンドレス氏はこのテストを心配していなかったと伝えている。
↑彼は亡くなったね、去年くらいに。
●自分は海でダイビングするより、宇宙遊泳をしたい。
●高校のときに「孤独」のタイトルでこの絵を描いたんだが、却下された。アートクラスなんかクソくらえ。
●小売店で14時間シフトの後は、自分もそこへ行きたい。
●自分が宇宙飛行士だったら、どの高度で自分の高所恐怖症は止まるのだろう。
●ここへサンドラ・ブロックが訪ねてきてくれるのはかなり惹かれる。
(参照:映画「ゼロ・グラビティ 」)
●これはすばらしい写真だね、気に入った。何かいろいろ考えさせる。
●これは理想の死に方のトップ3に入る。
コロラド州で余生を送っていたマッカンドレス氏は、昨年の2017年に80歳で亡くなったとのことです。