「50kgの鉄塊は水銀に沈むの?浮かぶの?」→実際に試した結果
「カナトコ(金床)」はハンマー台とも呼ばれ、鍛冶や金属加工を行う作業台であり、材質は鋳鉄など非常に重い金属が一般的です。
当然水に沈むのですが、水銀のように比重の高い液体ではどうなるのでしょうか。
50kgのカナトコを使った実験結果をご覧ください。
Floating an Anvil on Liquid Mercury - YouTube
水銀の比重は水の約13.5倍もあり、カナトコの比重よりも高いので浮かぶ理屈です。
そうした知識を持っていても、50kgの鉄塊が液体に浮かぶのを目の当たりにすると不思議な感じがしますね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これはCody’sLabというユーチューバーの実験だね。彼はいろんな実験を行っている。こういうのが好きならチェックしてみるといい。
↑水銀の上を歩くことも試していたよ。カナトコよりさらにクールだったよ。
↑
Can I Stand On Liquid Mercury? - YouTube
↑わお、なんてワイルドなんだ。すごい少ない量なのに簡単に浮いている。
↑人間なら誰でも浮く。
●なんてスイートなんだ。自宅のカナトコを移動させたいときは、家中を水銀であふれさせればいいのか。
↑便利なライフハックが生まれたな。
●わお……全てがそれで出来ている惑星があったよね。
↑カナトコで出来た惑星があるの?
↑それで出来たミュージシャンもいるぞ。
↑それはヘビーだ。
↑でもメタルではないんだ。
●水銀の中に沈める感覚が知りたい。2〜3cm沈むとどれくらいの圧力を感じるのか。
↑それはわからないが、死海で泳いだときは潜水が非常に難しかった。ほとんど沈むのが不可能なほどだった。すぐに浮き上がる。多分それと同じ感じだと思う。
●かなとこはめちゃくちゃ重いよ。一緒に働いていた爺さんと賭けををしたんだ。僕が5ガロン(19リットル)サイズのかなとこを運べなかったらランチをおごるとね。おごることになった。
●水銀って毒性があるんじゃなかったっけ? こういう実験ではどんな注意が必要なの?
水銀中毒のリスクなど、取扱いに注意が必要なだけに興味深い実験ですね。