ひと晩限りの男女関係は意外と長続きしていた…意外な調査結果
英語で「ひと晩限りの関係」は“one night stands”と言いますが、ひと晩限りと言うくらいなので、長続きするイメージはありません。そもそも、続いたらひと晩限りではなくなってしまいますね。
ところが、それがきっかけで長期の関係に発展する場合も少なくないとのことです。
いったいどれくらいの割合が、長期の付き合いに発展しているのでしょうか。
TIL 30% of one night stands actually turn into long-term relationships.
人類学者のヘレン・フィッシャー氏の調査によると、なんとアメリカ人の30%が、ひと晩限りの関係から長期にわたる付き合いに発展しているのだとか。
あまりそういった話を聞かないのは、2人の馴れ初めはと言う質問に「ひと晩の関係だった」とか「バーで飲み過ぎた」と正直に話す人は少なく、だらしない出会い方をした場合は、特に自分の子どもたちには伝えないのが一般的だそうです。
しかしながら、現在のアメリカ事情では60%がひと晩の経験を持っており、その関係から長期の男女関係に発展することも多いことがわかっています。
関係を持った相手に親近感が湧くのは生物学的に自然なことですが、道徳的には好ましくないと考えられているため、実際は相性の良い相手であってもネガティブな印象を持ちやすいリスクを併せ持っているとのことです。
あくまでアメリカの例ではありますが、その場のノリや、ちょっと酔ってしまったくらいでも、相手を深く知るきっかけとして良いのかもしれません。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●その通りと言っておく。一応自分はひと晩の関係からの25年目。
↑私は9年目。結婚してからは6年目。彼にずっと「いつ家に帰るの?」と言い続けたが、彼は笑うばかりだった。家のローンの署名をしたり、定年したときの受け取り人に指定したことは何かを感じたのだろう。
↑同じく!
↑4年目。
●しかしその30%のうち0%はひと晩じゃないよね。
↑30%はひと晩の関係に失敗して、長期恋愛に発展していくんだ。
●自分も簡単なナンパから結婚5年になって、子ども2人。
●付き合ってからは4年目で、数か月前に結婚した。気付いたらいつも彼女のベッドにいたのさ。ベッドでの話が楽しくなってきて、他の女の子たちと会うのをやめた。それでもお互いに付き合ってるとはさらに1年くらい認めなかった。ちゃんとプロポーズもしていない。なんとなく彼女に指輪を渡して、結婚式もしていない。
↑でも幸せそう。
●もし2人が関係を持ったら、ほかにそうしない理由がない限りはまたするものである。
●その他の70%は多分私。
●長期の関係という定義が欲しいものだ。一度関係を持ったらまた普通は次もあるだろうし。
↑一度も悪いのに当たったことがないのかな。それはいい人生だよ。
↑自分はひと晩の関係を何度も持ったけど、本当にひと晩で終わったものが多い。なるほど今、自分はベッドではサイテーだと知った。
●女性たちよ。正しい相手と出会いたかったら、みんなと関係を持つんだ。
●自分は残念ながら、0の30%なのでやっぱり0だ。
アメリカの文化もあるとは思いますが、何であれきっかけがあれば発展することもあるのでしょうね。