ゲーム会社「ベルギーで課金ガチャを禁止されたんだけど、ファンのみんなも抗議して!」→海外の反応は…
スマホのソシャゲ(ソーシャルゲーム)では当たり前のように実装されている課金ガチャ(英語ではルートボックス)。最近ではゲーム機やPCの一般ゲームにも導入例が増えつつあります。
一部の国ではギャンブル性の高さが賭博法違反にあたるとして、すでに規制が始まっています。
ベルギーで違法と判断されたゲームメーカーが、「ファンのみんな、ゲームにガチャが欲しいとベルギー政府に訴えて」と公式サイトで発表しました。
実際のゲームファンはどう見ているのでしょうか。海外掲示板のコメントをご紹介します。
2K Gamesの新作ゲーム「NBA 2K19」には、バスケットボール選手のカードで対戦するモードがあり、そのカードパック購入にガチャ要素があるとのこと。
ところがベルギーでは違法となっているために、カードパック販売を断念せざるを得ませんでした。(メーカーは他国のAmazonからゲームを購入することを推奨しているとのこと)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●アメリカも同じ規制をすべき。そうしたらもっとEAから良いゲームが出てくる。
●ベルギー政府に連絡。
「良い仕事をしてくれてありがとう」
↑数少ない、心からの良心的な発言だな、この瞬間を大事にしようぜ。
↑全員が自国の政府を嫌っているわけではない。ほとんどの国はアメリカほど企業の手先だったり、露骨に腐敗しているわけではない。
↑どこの国も腐敗してるものさ。
●>ベルギー政府とは、わが社の「NBA 2K19」の課金がどのように法に沿っているかの見解を説明するために交渉を続けてまいります。もしこれに同意ならば……
はははははははは。
↑悲しいのは彼らはジョークではなかった。
●残念なことは、幾人かはこれを弁護することである。
●オレからのサポートだ。
親愛なる2K Games
そのガチャ課金と御社にファックユー
ゲーマーに乾杯
↑それに署名したい。
●これは単純。我々ゲーマーがガチャ課金のカードパックを買わなければ、それはそこにはなかった。自分たちのせいである。
●親愛なる 2K Games 様
私たちのベルギー政府がそんな方法で何とかしてくれると思っているなら、きっとそれはベルギー政府を理解していません。
でも心配しないでください。我々ベルギー人も理解はしていません。
何が最悪かと言えば、現在選挙が行われているところで、きっと子どものギャンブルを許すなどという自殺行為をする政治家は見つけられないことです。
ちなみにベルギー人なのでチョコトートを食べて笑っています。
心からベルギー人より
↑ビールでも笑います!
↑メープルシロップで笑っています。
↑フィッシュアンドチップスで笑っています。
●ガチャ課金は滅びるべきだ。あるいは少なくともゲーム内で得たポイントしか使えないようにすべき。本当のお金を使わせるべきではない。
ゲーマーの間では批判的なコメントが目立っていました。
現在オランダでも課金ガチャは違法とみなされ、アメリカのハワイ州では禁止法案が提出されているとのことです。