最高の誕生日プレゼントだと涙する少女、その理由は…兄弟姉妹全員の養子の許可証だった
子どもが誕生日にもらって一番うれしいプレゼントは何でしょうか。
たいていは、おもちゃやお気に入りのグッズだと思いますが、もしお父さんとお母さんがいない子どもだったら?
とある女の子がもらって涙したのは……養子の許可証でした。
しかもその許可証は、彼女の兄弟姉妹も一緒だと記載されていたのです。
この日、このときから、新しい家族になったのでした。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●子どもたちに家庭を与える人々、それも兄弟姉妹を離れ離れにさせない人々は、現実の聖者だよ。
↑自分はヒーローだと言いにきた。どちらも正解だ。
↑自分はこう考えた。「かわいそうに、きっと今までつらかったに違いない」と。
でも彼女は兄弟と一緒に子どもになるチャンスを与えられたんだ。また離れ離れになるかもしれない心配もなしにだ。あるいはいつか本当に養子として引きとってもらえるのだろうかと考えることなしに。
安定しない生活は本当によくないんだ。他の子どもたちがプリンセスや消防士やオリンピックの選手になることを夢見ている間に、きっとその子はそこで一生暮らすところを夢見ていただろう。
全員のためにうれしいよ。
●うちの叔母は、これを同じことを国境で人身売買された2人のメキシコの女の子にしていたよ。叔母は本当に聖者だよ。
●親友の女性は、家庭の必要な子どもを引きとることができるように、自分の子どもを持たないことにしていたよ。彼女は自分の知っている中で本当に美しい人である。
↑なんか濡れたものが頬を通るんだけど…。
●この母親のFacebookのコメント。
「これは私たちが娘に(弟と妹といっしょに)養女にできる権利を得たことを伝えた日です。
彼女は本当にそれを祈っていて、そのことがわかったのは彼女の誕生日だったのです。なので彼女にそれを知らせるためにこのサプライズボックスを作ったのです。私たちの子どもは保護施設で1128日も過ごしました。3年以上です。子どもたちにとってそんな不安定なままでいるのは本当につらいと思います」
↑その安心感を想像できるかい。いつ誰が、いきなり会ったばかりの人や知らない人ばかりの見知らぬ家に行って暮らせると言うんだ。彼らは良い人かもしれないし、ひどい人かもしれない。もしかしたら独り身かもしれないし兄弟と一緒かもしれない。ひと晩で友人を全員失い、新しい学校で新しい子どもたちと全てやり直さなければいけない。
それが今日や明日に起こらなくても、いつ起きるか知れない。
それがその箱を開けたとき、全ての不安定さが永遠になくなったんだ。大人2人が彼女たちを気に入ってくれて、子どもにしてくれることにしたんだ。
●養子になった者として本当に素晴らしいこと。顔に純粋な喜びが見てとれる。純粋に自分まで嬉しくなる。
●これをひと言で表せる。「家族」さ。こんな純粋なリアクションを見るのは本当に珍しい。全員が幸せになりますように。
↑この家族のために本当にうれしくなったよ。子どもたちはこれから子どもらしく、自分たちを愛してかわいがってくれる両親と生活していけるんだ。本当に心温まるよ。それを見られたこともうれしいよ。
●自分は黒人で、白人2人の親に養子にしてもらった。こんないい人生はないと思うほど。農場に住んでいて庭は3エーカー。私立の学校にも行かせてもらった。
両親は5年後には僕の妹も養子にしようとしてくれた。残念ながらルールが変わって、両親が白人なのでそれはできなくなった。そのことをいまだに自分は怒っている。現在自分は黒人の子を養子にしている(妻は白人)。
自分たちは人種が黒人かミックスされた子供たちを求めていて、そういう少数派の子どもたちは養子にしてもらえるチャンスが少ないので、福祉の人はいろいろな子どもを紹介してくれていた。兄弟一緒に引き取れるので嬉しいよ。
●3人いっしょに養子にするのがすばらしい。
↑特に兄弟一緒のところはとてもいい。頻繁に兄弟は離れ離れになっている。
●自分も今許可待ち。この待つゲームが終わるのを待っている。
●全ての子どもが安心と愛情を得られるべき。
彼女にとってどれだけ大きなことであるかは、表情が教えてくれますね。