「日本人が『わさび臭』で火災を知らせる装置を開発したらしい…」海外の反応
「わさび」のにおいがする気体を噴射して、聴覚障害者に火災を知らせる警報装置が日本で開発され、2011年には日本人7人がイグ・ノーベル賞を受賞しています。
(※ユーモアあふれる科学研究などに贈られる賞)
このユニークな警報装置が海外メディアで紹介され、盛り上がっていました。
TIL Japanese researchers have created a fire-alarm for the deaf.
わさび臭は、深い眠りでも起きる可能性が高く、火災時の素早い退避行動を促進することが期待されているそうです。
(参照:わさびの臭いで火災を知らせる臭気発生装置 - 「香りの効果」をご存知ですか?)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●友人は光る報知機を持っているよ。彼らは全く耳は聴こえないけど光にとても敏感。でもこのアイデアも気に入った。
↑うちの耳の不自由ないとこは、ベッドが激しく震えるタイプだよ。
↑それはまさにポルターガイスト・アラームだな。
↑それは怖くて嫌だなぁ。
↑でも、もし地震が来て彼が火事だと思って外に出たらどうなるの?
↑でも地震のときも、外に出るべきではないか?
↑実際は強そうなテーブルなどの下に隠れることを推奨されている。
↑外に出られたらそれはそれでいい。地震が人を殺すのではなく建物が人を殺すのだ。
●じゃあ盲目で耳も聴こえなかったら?
↑揺れるベッドだね。
●すでに耳の聴こえない人のための火災報知器は何年も前から存在している。光がフラッシュするものやベッドが揺れるものなどね。
ソース:自分は耳が聴こえない。
↑でもこれから逃げようというときに、ワサビスプレーをかけられるほうがいい?
↑まるで日本のバラエティ番組みたいだな。
●においは煙のにおいにしておいたほうがよかったんじゃないかな。
↑あるいはベーコン。この世にベーコンのにおいで起きない人がいるだろうか?
↑ほとんどの晩、寝る前に6枚のベーコンをグリルに入れて寝る。起きたら電源を入れて二度寝をするんだ。するとベーコンのにおいで目が覚める。
●耳の聴こえない人は光に敏感な人が多いので、光でも起こせる。自分はアラームが作動したときに2回目のフラッシュで起きたよ。
●なんてこった、これはちょっとやり過ぎではない?
>腕時計やペンダントが震えるでもいいんじゃないか?
↑ワサビで目がつぶれないのかな。緊急事態のときに耳の聴こえない人の目をつぶすってのは想像できないので、いいアイデアかどうかはわからない。
緊急時は、五感すべてに訴えたほうがより安全性が高まるのでナイスアイデアですね。