野生のゴリラ「おまえを今すぐ殺せるけど…とりあえず今日はやめておく、ではでは」冷やっとする光景
ゴリラの性格は穏やかで争いを好まず、友好的に接すれば襲ってくることはまずないそうです。
そのため信頼関係を築けば、至近距離から野生の群れを撮影することも可能なのですが……。
冷やっとする光景をご覧ください。
gorilla drags ranger - YouTube
ノシノシと歩いて来る、ボスゴリラ。
(成熟したオスゴリラの背中は灰色になり、シルバーバックと呼ばれます)
撮影隊の横を通り過ぎたと思ったら、無造作に右腕を伸ばし……。
これは怖い!
パニックも起こさずに冷静に対処していますが、もしゴリラにその気があれば、人間などひとたまりもありません。
「こちらの力はこんなものだぜ」と見せつけられた格好ですが、ゴリラが優しいとなめてかかったら、大変なことになるのは目に見えています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●パニックを起こさないその男に称賛だよ。死んだふりをするほどの機転は自分にはない、なので自分なら死ぬかも。
↑でも、その男は「うぉ、ヤバい、オレまだ生きてる?」って顔をしている。
↑「それが3歳以来のお漏らしをした体験だったんだ…」
●彼はびびってるよ、その表情でわかる。
↑それは死んだふりなのか気絶してるのかどっちだ。オレなら気絶。
↑死んだふりだよ。もう死んでるなら興味深くないんだ。ゴリラを撮影しているのを見ると、こういうシナリオを何度も練習していると思うよ。
↑リハーサルは1回で、実際に体験するのはまた別の話だ。オレならパニックを起こし、お漏らしをして、そして死ぬな。
↑そうなりゃ、死んだふりはしなくていい。
●黒いゴリラを見たら大声を出さなくちゃいけないんだと思っていた。茶色いゴリラには死んだふり。でも長いことコロラド州に行ってないな。
↑それはクマの話だろ。
●すぐに立ち去ったな。なんてこった、自然は恐ろしいよ。
↑人の目は、それが理由で他の色より緑の影が一番よく見えるようになっているんだ。ジャングルの奥深さと捕食者を見分けられるようにだ。
●なんてこった、何て軽々と大人をひきずるんだ。
↑冗談抜きに、チンパンジーでさえ人の大人の半分くらいの大きさなのに、3倍くらい力強いよ。
●歩行をまったく乱さなかったことで、どんなにパワフルなのかがわかる。そしてオレたちがどんなに非力なのかも。
●でも、一応オレらは頭は使える。
↑道具も使える。
●絶対にその男はちびってる。
↑そうだとしても誰も責められない。オレなら体液が全部飛んでるな。
●いつも疑問に思うが、ゴリラはジャングルのどこで筋トレをしているんだろう。
↑ジャングル・ジム?
↑新たなジョークが生まれたな。
●子ゴリラがそばにいるので見せつけてるのだと思うよ。撮影者たちの存在を認識しつつ、我慢しているだけだとね。ちょっと近づきすぎなんだ。
野生動物のパワーがよくわかりますね。ちなみにゴリラの握力は最大600kgとも言われています。