2018年10月03日 11:00

「一体何を展示する気なんだ…?」エッチな方のDMM改めFANZAが、原宿にギャラリーをオープン

 


原宿と言えば、今も昔も若者のカルチャーが集まる、日本を代表するモードなファッションの街。

そんな原宿に、日本最大級のアダルトポータルであるDMM.R18改めFANZAがギャラリーをオープンし、話題になっています。

なにしろ日本の性事情と言えば、茂みの中で見つけたムフフな本に興奮したり、親の目を盗んでいけないビデオを楽しんだり、地下や裏通りにあるエッチなお店にコッソリ出入りしたりと、どこか後ろめたく恥ずかしいものだった…はず。

それが一体何を思ってこんな表舞台に…?そこには、FANZAのある野望が隠れていました。

エロティシズムにアートとファッションが融合した、18禁のFANZAコラボギャラリー、中には一体何が…?


そのギャラリーが、こちらの『FANZA×#FR2 @#FR2 GALLERY 2』。

場所は明治神宮前駅から徒歩3分、表参道ヒルズそばというトレンドの発信地に、DMM.R18改めFANZAの巨大なロゴオブジェ。こんな場所にアダルトポータルが進出してくるなんて、聞いたことがありません。

さらにSNSを中心に爆発的人気を誇るストリートファッションブランド、#FR2のロゴに加え、奥にはアートギャラリー…もう組み合わせがカオスすぎて、どういうスペースなのかさっぱりわからない…!?

FANZAと#FR2のコラボギャラリーが期間限定で原宿にオープン!

FANZAのギャラリーに何が展示されているのか?

さてFANZAのアートギャラリーには、一体なにが展示されているのでしょうか。

やはりFANZAが手がけているだけに、男の欲望とロマンが詰まっていることを思い切り期待せずにはいられませんが、中に入ってみると…


「うおっ、これは…!」

ギャラリーに入って真っ先に目を奪われたのは、身長を上回る巨大な絵画。

FANZAがどんなアートを持ってくるかと思いきや…いやいや、これ普通にいいアートじゃないですか…!


スマホやタブレットの画面なんて比較にならないくらい、巨大かつ無限の解像度で描かれた緻密な描写。人の目やカメラでは一度で捉えきれない膨大な情報量。

よく見ようと近づくと、それまで認識できなかった細部を脳が新たに認識し、俯瞰で見えていたものが消え、新たに浮かび上がってくる何かをモチーフにした何か。

これは何なのだろう。どんなメッセージが込められているのだろう。考えながら、近づいては離れ、近づいては離れ。隅々まで眺めているうちに心を吸い込まれ、あっという間に過ぎ去って行く時間。

見れば見るほどグイグイ心が引っ張られる…。なんてこった、アートって…すごい…!


「これは…あれっ?」

こちらの作品も一見すると官能的なのですが、よくよく見ると直接的な描写が一切ない不思議な作品。…どうして官能的に見えるんだろう?


この日展示されていたのは、Terrada Art Awardなど数々の賞を受賞した、興梠優護(こおろぎゆうご)さんの作品。

興梠さんは人体のモチーフを軸に、海、光、生命といったあいまいなもの、計り知れない無限なもの、物事の根源性を絵画化する試みを行っている…と聞くとなんだか難しそうな印象を受けますが、メッセージは見て感じたままを受け止めて欲しいそう。

ちなみにギャラリーは2週ごとにアーティストが変わるそうで、スケジュールは次のようになっているそうです。

9月20日(木)〜10月3日(水)興梠優護『Stratified』
10月4日(木)〜10月17日(水)大平龍一『48』
10月18日(木)〜10月31日(水)三嶋章義『特定の気質の人間に左右されないとき』

しかしFANZAなだけにムフフな感じを予想していたのですが、いい意味で期待を裏切ってくるとは…。では、ストリートファッションブランド、#FR2とのコラボはどうなっているのでしょうか?

攻めすぎなFANZA×#FR2のコラボアイテム…だがカッコイイ!


ギャラリーのもう一つの見どころが、道路に面したスペースで販売されている、FANZA×#FR2のコラボアイテム。

Tシャツやキャップ、パーカーやトートバッグなどが並んでいるのですが…。


おおぉ、なんてセクシー…いやちょっと待て。

袖の部分をよく見ると、デカデカと「未成年禁止」の文字に、#FR2のロゴ。質の高いアートを楽しんだ後なだけに余計に、攻めまくったデザインのギャップが凄い。

一緒に見に来た編集長は「尖ってて面白いデザインだけど、さすがにいいおっさんの俺じゃ厳しいなぁ…」と苦笑い。


ところが編集長に新作のパーカーを試着してもらうと…あれ、意外といい!?

両袖の「ADULT ONLY」「未成年禁止」も、なんだかいいアクセント。しかもなんか普段より若く見えるのは気のせい…?

FANZAのブランドを知らない人から見ても普通にカッコいいですし、逆に知っている人なら「あ、カッコいい…でもFANZAってあの!?」と、思わず二度見してしまうインパクト。またファッションに明るい人に刺さる#FR2ブランド。

これって、ファッションアイテムとしても隠れFANZAファンホイホイとしても面白いのでは…!?初対面との話題の引き出しにも一役買ってくれそう。


このパーカーを始めとする#FR2コラボアイテムは、ギャラリーのみの限定販売で、通販や他のショップでは購入できないそう。

さらに今回限りの生産で増産予定はないので、流通量が極端に少なく非常にレア…。いいな…と思ったら、今すぐ買いに行くのが賢明です。


ちなみに通路の奥に行ってみると、セクシー女優と一緒に撮影できるイベント案内が…!うらやまけしからん…!でもここは知ってるFANZAのイメージ通りで安心しました。

ちなみに撮影会のスケジュールはこちら。

セクシー女優撮影会@FANZA GALLERY

FANZAはどこに向かおうとしているのか?


さて、アダルトコンテンツのイメージの強いFANZAのギャラリーに何があるかと思いきや、蓋を開けてみると、質の高いアートに普通にカッコいいストリートファッションコラボだった訳ですが、FANZAはどこを目指しているのでしょうか。

そんな疑問に、ギャラリーの仕掛け人、株式会社 東京ピストル 代表取締役の草洋平さんが答えてくれました。


日本において性というのは、とかく隠蔽され、恥ずかしがられ、敬遠されがちなもの。しかし、衣食住と同様、人にとって欠かせないものであり、もっと表に出てもいいのではないか。

ではどうすると表に出しても恥ずかしくないか?ファッションと同じように、ストリート化していけないのか。

そんな思いから、あえてストリートファッションやカルチャーの発信地である原宿で、#FR2とのコラボギャラリーをスタートしたのだそうです。

ちなみにFANZAというブランドは、「FAN」は「FANtasy」(ファンタジー)から、そして「ZA」は日本語の「〜座」の「座」という意味と、「ZからAまで」という二つの意味を込めた、「人間の持つ様々なファンタジー、妄想、幻想を、AからZまで取り揃え提供していく場所」というメッセージを込めた名称なのだそう。

なるほど、そう言われてみれば。時間が止まったり、透明になったり、ありえない場面に出くわしたり、マジックミラーだったり…AからZまでさまざまなファンタジー・妄想・幻想が渦巻いている、日本の嗜好を象徴しているのかもしれない…!

ファンザマガジン


一見カオスなギャラリーですが、その理念は日本の性に対する考え方を変えたい…という思いから誕生したもの。

その成果は開設から着実に出ていて、ファッション、アート、そして性に関心のある層がギャラリーに立ち寄り、それぞれの関心に触れることで、それぞれの分野に関心が広がっているそう。

日本に根強く残る性の習慣、そして文化を、FANZAはどう変えていくのか…?賛否両論ありそうですが、もう少し海外のようにオープンになると、思春期も過ごしやすくなるかもしれませんね。

ちなみにギャラリーは10月31日までの期間限定なのでお早めに。ギャラリーの詳細はこちらからどうぞ。

FANZAと#FR2のコラボギャラリーが期間限定で原宿にオープン!

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