理科の先生のイベントの「出し物」が注目を集める…「反論できる気がしない!」
アメリカの学校には、秋にホームカミングと呼ばれる大きなイベントがあります。メインはダンスパーティですが、日本の学園祭や文化祭に近いかもしれません。
とある理科教師の「出し物」がクスッとなるとネットで注目されていました。
Today was "Meme Day" at my old high school for homecoming week. I appreciate this science teacher even more now. from r/funny
「サイは、デブったユニコーンだ」
この意見を変えてみせてくれ。
真顔で待ち構えるように座る、理科の先生。
いやいや、サイとユニコーンなんて似ても似つかない……あれ、意外と似てるかも!?
違う生き物だとはわかっていても、科学的に理路整然と証明しない限り、とても納得はしてくれそうにありません。
この先生を説得するのは骨が折れそうですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●科学の先生はこんな感じという典型の先生に見える。
↑怖くないウォルター・ホワイトだな。
(※米ドラマ「ブレイキング・バッド」の主役、高校の化学教師)
(Walter White (Breaking Bad) - Wikipedia)
●イスが1つしかないので、彼は議論を求めてない。
↑あるいは相手をよく知っているので議論に長くかかると思っていないかだ。
↑こんな感じ。
学生「座ってもいいですか?」
教師「その必要はない。時間はかからないだろうから」
学生「あ……」
教師「挑戦してみて」
↑「それはサイではなくシカなのです」
↑「シカは角が2本だろう」
↑「角が1本のシカなのです」
↑「シカは角“horn”ではなく枝角“antler”である」
●もしかしたらユニコーンはビッチなサイかもしれない。だからあまりいないのかもしれない。
↑それはスコットランドを敵にまわす主張だ。
(※ユニコーンはスコットランド王家の象徴、イギリスの国章にも描かれる)
(イギリス国章)
●学校で「ミーム・デー」なんてイベントがあるの? もう、今どきの子どもたちがどんな風なのか想像もつかない。
●10代の頃は、先生が自分たちのイベントに参加するのを快く思わなかった。
きっとこの先生も生徒たちに裏でこきおろされているよ。良い先生はだいたい生徒がいなくなるまで感謝されないもんだ。
↑どうだろう。うちの高校では先生がこういうことをすると、みんなおもしろがっていたよ。他の先生がしないことをすると敬意を持たれるけどね。こき下ろされている唯一の理由があるとすれば、このネタがすでに数か月経ってるということくらい。
●教師っぽい風貌の人は、法律で先生にならなきゃいけないと決まってるの?
↑どっちかっていうと職業がそんな風に見えるように変えていくのだと思う。大統領になると20歳は老けるようにさ。
●自分が真面目に議論するなら「ユニコーンの角は1本だが、サイは通常2本ある」だな。
↑インドサイとジャワサイの角は1本しかないよ。
●ユニコーンは陸のイッカクだと思う。
↑あるいはイッカクは海のユニコーン。
●関連画像
ホームカミングは1週間前から、ホームカミングウィークと称してさまざまなイベントデーを開催することが多く、そのうちの1日にだったとのことです。