動物病院で治療を受けた猫…そのまま住み込みのナースになって多数の猫たちの命を救う
猫のスパーキー(9歳)が、アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィアの動物病院で外科治療を受けたのは今から8年前のこと。
ところがいつまでたっても飼い主が引き取りに来ることはなかったため、病院で暮らすことになりました。
9-year-old Cat Has Important Job at Animal Hospital and Has Saved Many Lives
元気になっても飼い主が現れなかったことから、病院で暮らすことになったスパーキー。
途中、職員の1人が引き取って自宅で飼おうとしたものの、スパーキーの精神が大荒れになったことから、病院暮らしに戻ったそうです。
いまや看護師……看護猫となったスパーキーは、病院の急患猫のために何度も献血に協力しているとのこと。
パーソナルスペースも好むため、ダンボールの社員寮も完備。
箱の落書きを見るからに、ロイスという仲間の猫は、この中に入れさせてもらえないようです。
「No ロイス禁止」「ロイスは出て行け」「どっか行け」
食いしん坊なスパーキーはエサがまだ残っていても、じーっと見つめて催促してくるのだとか。
抱っこされるのが好きで、かまってもらえないときは仕事の邪魔をすることも。
Facebookの映像。
最初の飼い主とは縁がなかったようですが、新しい家族と職場に恵まれたようで柔和な表情をしていますね。
ロイスとの関係だけが気になるところです。