欧州議会が「使い捨てプラスチック禁止法案」を可決…海外の反応
プラスチックは便利で日常的に使われており、それなしでは現代生活は成り立たないほどです。
しかしながら、増えすぎたプラスチックによる海洋汚染が深刻化しているため、規制の動きも強まっています。
EUの議会組織である欧州議会で24日、海洋生物保護のために「使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する法案」が571対53の賛成多数で可決されました。
Single-use plastics ban approved by European Parliament
海洋汚染の最大の原因とも言われるプラスチックごみ。早急な対策が課題となっており、「このまま放置すれば2050年の海は、魚よりもプラスチックごみのほうが多くなるだろう」と、欧州議員の1人は主張しています。
特にストロー、コップ、皿、ナイフとフォークなど、使い捨てプラスチック製品の排除を目的としています。
今回、欧州議会で可決されたことで法案成立の見通しが高まり、2021年までにEU加盟国で法律が実施されることを目指しています。(※イギリスもEU離脱後の移行期間内にこの法案が成立すれば対象国)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●この対策がまだ不十分だとしても、何かしらの明確な対策はすばらしいと思う。
今年、自分のプラスチック使用を劇的に減らした。以前よりずっと環境のことを気にするようになったと思う。医師の注射器などが消毒されたプラスチックに入っていることは何の問題もないが、マクドナルドのミルクシェイクにプラスチックのフタとストローが付いてくる必要はない。
↑そう。この法案は小さな割合のプラスチックを減らすだけでなく、プラスチックは環境に悪いというアイデアを強固にする。
何度も繰り返す価値はある。それによって人々はようやく環境を意識するようになる。その法案を支持する人なら、例えばクッキーが3層のプラスチックで包装されていることに気付き、そのことに努力をしているブランドを選ぶようになるだろう。汚染は敵である。
●驚くことではないけれど、禁止法案で影響が出るのは消費者向けの製品で、企業製品や包装は影響を受けない。
●禁止項目にプラスチックカップが含まれていない。プラスチックカップは最低なので腹が立つ。
↑そのプラスチックカップは再利用できないかい。うちの祖母はいつも再利用していたよ。ファストフードのもね。再利用できるよ。少なくとも自分はそうしている。
●漁業も誰か追跡調査してくれたら、進歩があると自分は思える。
●どこかで読んだけど、買い物袋やストローなどよりも、漁業の網などのプラスチックのほうが、海でははるかに多いらしいよ。
↑そうだよ。46%のプラスチックごみは漁業の道具で、ロープ、オイスター・スペーサー、ウナギの罠、木箱、バスケットなど。科学者によると20%の堆積物は2011年の日本の津波で流されたものらしい。
なので消費者の製品を規制しただけでは、そんなに汚染は減らないかもしれない。
●ハワイでは2種類の使い捨てプラスチックが禁止されている。変化は、かなり厚手の買い物袋に変わったこと。従来のものもあるが分厚いものが出てきた。
●世界中でそうするべき。
↑多分そうなっていく。だが遠回りだろうね。ヨーロッパで環境に優しい代用品が使われるようになると、その製品が出回り始め、同じ政策がないところでも買われるようになる。
↑そうだといいな。日本は使い捨てのプラスチックに関してはクレイジーだよ。箱のクッキーをプラスチック容器に入れている。そしてクッキーはセロファンで包まれている。そしてプラスチックのトレイに各クッキーがそれぞれのプラスチック(ビニール)でラッピングされているんだ。
↑自分も日本を訪ねた時にそこに驚いた。テクノロジーのあんなに発達した国で、使い捨てのプラスチックに頼っていることは、少なくとも自分には驚きだった。
↑でもリサイクルに関してはとても神経質だよ。
●とりあえず始まりだな。みんなが目覚めていくのは嬉しいよ。
日本でもレジ袋が有償化するなど少しずつ変化していますが、まだまだ過剰包装の傾向はあるかもしれません。
環境問題に関しては、世界中で取り組むことが大事ですね。