デザイナー「もし途中でクライアントが安くしろと要求してきたら…これを送り付けたい」
フリーランスのデザイナーは地位が低いと言われることが多く、理解の乏しい客から、安く買い叩かれたり、無茶な追加要求をされることも珍しくないのだとか。
ある海外のデザイナーが「クライアントにもっと安くしてくれと言われたときは…これを提出したい」と、作品例を紹介していました。
Pretty much what everyone in this sub would love to do from r/ChoosingBeggars
ああっ、上半身が……。
これ以上なく「安かろう悪かろう」を体現しています。
クリエイターもご飯を食べていかなくてはならないので、掛けたコストに応じた仕事ぶりになるのは、本来なら当然のことのはず。
しかし実際にはこうはできないので、彼らの心の叫びといったところでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分の絵のすべては、だいたい右側の感じ。
↑この手の「絵の物乞い」たちに、そういう絵を送り始めたらおもしろいと思う。あまりに安く買い叩くタイプが多いので、そろそろクレヨンを出してクリエイティブにならねば。
●なぜかはわからないが、その下手な馬は自分の絵の描き方である。
↑認めると、ちょっとした魅力はある。
↑人を笑顔にする。
↑そうやってトラブルが始まるんだ。
●2つの違う足が面白い。
↑対称はいつもエキストラ。
●速い、安い、良い。
このうち2つを選ぶんだ。自分はそれを呪文のようにして生活している。うまくいっている。
↑安くて良いをお願いします。
↑「問題ありません、1〜2年でできます」
●自分はその絵を壁に飾りたい、誰か描いてくれる人はいる?
インスタグラムに乗せたら結構PVがとれると思うよ。フォロワーは23人だけど。
●これが理由でフリーランスのグラフィックデザイナーをやめたんだ。クライアントの75%は値段に同意したあとで、安上がりにしようとする盗人だ。そしてこんな風に言う。
「これなら自分でできた」だとか「ウォーターマークを取り除く」だとか。じゃあなぜ自分を雇ったんだよ。
↑今、自分はフリーランスだが、全く同じことを経験している。
●思うに左側は努力をしすぎだと思う。
●その馬は実際とてもキュート。
左右の対比の激しさが、むしろアートであると人気を呼んでいました。