日本の女子駅伝の『四つんばい』問題…海外掲示板でも話題に
A Japanese runner broke her leg during a relay race, yet she didn't stop and crawled to her partner so the team would be able to continue the race from r/sports
10月21日に福岡県で開催された全日本実業団対抗女子駅伝予選会で、岩谷産業の第2区・飯田怜選手(19歳)が残り200m地点で転倒し、骨折した足でヒザから出血しながらも後続の選手にタスキを渡しました。
国内でも様々な意見が噴出しましたが、海外掲示板でも注目を集めていました。
コメントを抜粋してご紹介します。
●日本! 骨折してもレースは続くんだ。気にしちゃいないんだ。
↑その裏では、他人に迷惑かけない文化によって、個人が抑圧される社会を想像しよう。日本のワーカホリック文化が自殺率を上げている原因にもなっている。
それを踏まえても、なんという努力と意志の強さなんだ。自分ならあきらめているね。
↑自分は90秒の間、彼女を見るのをあきらめなかった。一緒に這っている気持ちになったね。
●ワールドカップの選手たちよ、これを見ろ。これこそがケガだ。
↑地面に転ぶことで、走る強みを得るわけじゃないんだ。
●未来の雇用主「あなたがチームプレイヤーだと証明できることを話してください」
選手「ええと、あるとき骨折したのですが、次の走者が待つところまで骨折したまま這って行きました」
未来の雇用主「優秀ですね。ではあなたの一番の弱点は何ですか。」
↑「足です」
↑「カルシウム値が低いことと牛乳が嫌いなことです」
●なんてこった。ヒザを見てみろよ。その距離を這ったことで出血しているじゃないか。それはすごい貢献で敬意を払わずにいられないね。
↑あるいは骨折したときの出血かもしれない。
↑それでも出血のある傷で這ったことにはちがいない。
●なぜブルーのチームは、這っている彼女にようやく追いついたんだ? それまで彼らは何をしていたんだ。
↑それだけリードを広げていたということだよ。足を骨折するほどにね。
●おーまいがっ、これは見ていて心が痛む。
↑自分にはモチベーションになったね。すごい精神力なのは確か。
●大人げない意見かもしれないが、これは信じられないほど彼女にとって愚かで、運営側は無責任だと思う。
医療を受けることを遅らせることは、ひどいけがを悪化させる可能性もある。そして日本文化が個人にプレッシャーをかけている可能性もある。なので非常に微妙な気持ちになった。
●その頃自分は、明日の試験勉強の意志さえ集めることができない。
●ヒザから血も出てる。それはすごいこと。
●これが理由で自分は走らないんだ、だって足を骨折するかもしれないし、あと……自分は太っている。
↑多分それが理由で走ったほうがいいと思う。
日本のマスコミの扱いや、世間の風潮などの情報は伝わっていませんでしたが、日本と同様に賛否両論の意見がありました。