2018年11月20日 12:57

捨てられた犬、100kmも旅をして飼い主を見つけ出し…噛みつく

 

捨てられた犬、100kmも旅をしてオーナーに噛みつく
飼い主と離れ離れになったペットが、飼い主を求めて長い道のりを旅する美談はときどき耳にしますが、今回ご紹介するエピソードは結末が少々変わっています。

勝手な都合で捨てられたゴールデン・レトリバーが、飼い主を捜し求めて100kmもの道のりを戻ってきたそうです。

ところがその犬が最初にしたことは……。

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がぶっ!

なんと噛みついたのです。

「よくも見知らぬ土地で捨てたな」と犬が認識していたのかはわかりませんが、相当怒っていたとのこと。

飼い主が例年通り休暇を取って出かけようとしたときに、犬がいることでどこにも行けないことが嫌になり、最初のガソリンスタンドで犬を放置したとのことです。

この身勝手な飼い主が考えてもみなかったことは、9日後に100kmもの距離を戻ってきたことでした。飼い主は犬と再会したときに罪悪感に襲われ、その忠誠心に感心して抱きかかえようとしました。

ところが犬は躊躇することなく、強く噛みついたのです。

目撃者によると犬は怒っており、噛まれた飼い主は周囲に響き渡る叫び声のことでを上げたそうです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●犬の物語:愛、喪失、そして復讐の物語。

↑最後のシーンだけ想像した。
犬は天気の良いホームタウンをスローモーションで走ってくる。前庭で仕事をしていた飼い主はふと見上げる。
すると犬の姿が目に入り、昔からの親友を遠方に放置したことに罪悪感が芽生える。
希望、悲しみ、喜び……さまざまな感情が浮かび表情に表れる。
犬はさらに加速して走り寄ってきた。飼い主はかがんで両腕を広げ、忠犬を包み込もうとする。
犬は大きく跳び、彼の脇腹は陽に当たって輝く。
犬のアップになり、口元が飼い主の手に近づく……。
……そして普通のスピードに戻り指を噛む。
「なんてこった!」
エンドロールが流れる。

●まるでCyanide & Happiness(WEBコミック)の短編のあらすじみたいだ。

↑あるいは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のエンディング。

●これが映画化されたら見る。

↑すでに続編が計画されているんだ。
犬の物語2「噛みつくスピードで動く」

↑あと成功しなかった過去を描いた続編も作られた。
犬の物語X:噛むために生まれて

●犬の物語3「もうおまえにはうんざりだ」

●映画化に完全に賛成だ。主人公は犬だ。犬の鼻は飼い主のケツを追ってるんだ。

↑犬が主人公というだけでなく、犬の視線で撮るんだ。

↑犬の声はライアン・レイノルズで。

↑キャッチフレーズは「僕を途中で捨てたサノバビッチめ」

●しかしこれは人間レベルの恨み方だぞ。その犬は前世は人間じゃなかったか確かめたほうがいい。

●犬バージョンの映画「レヴェナント: 蘇えりし者」だな。
レヴェナント: 蘇えりし者 - Wikipedia

●フロリダの犬のアドベンチャー


ちなみに現在は別のすばらしい飼い主がいるそうで、元の飼い主も治療を受けたとのことです。

今度は幸せになりますように。

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