海外のゲームファン「宮本茂が『スーパーマリオブラザーズ3』を制作しているときの現場だ!」30年前の写真に大興奮
マリオシリーズの中でも屈指の名作である「スーパーマリオブラザーズ3」。子どもから大人まで世界中の人々を楽しませてくれました。(発売は1988年10月23日)
当時の開発現場の写真が、海外掲示板で人気を呼んでいました。
Shigeru Miyamoto in his office working on Super Mario Bros 3. from r/gaming
おお、宮本さん、お若い!
11月に66歳になったばかりなので、おそらく35歳のときではないかと思われます。
もちろん日本でも有名人ですが、海外のほうが絶大な支持者が多い印象があるだけに、まだそれほど知名度のなかった若かりし日の姿が話題となっていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●なんてこった。彼は幸せそうだ。きっと創造の世界に入りこんでいるんだな、だからそんなにうれしそうなんだ。
↑動画や写真で、宮本氏の単純な笑顔を見るたびに伝染して、自分を笑顔にさせる。
↑自分が好きなストーリーを話す。
IGN(大手ゲームサイト)のメンバーのひとりブライアン・アルタノ氏は、子どもの頃からニンテンドーのファンで、通訳を介して宮本氏にインタビューしたときにジョークで笑わせることに成功した。
宮本氏が作った多くのゲームが世界に与えてくれたものを、ほんの少し返すことができたことは、ブライアンの最も幸せな瞬間だったと述べている。
↑自分はゲーマーじゃないけど、ニンテンドーのゲームは、純粋な創造性と喜びを形にしたものだと思う。
↑ニンテンドーにさえ形式的なフローはあるし、そこは自分も否定できない。でも純粋な創造性と喜びは「スーパーマリオ オデッセイ」を説明すれば足りる。
●やあ、左利きさんだ。
多分? 左で描いて、右でタバコだよね。
↑そうだよ。宮本氏が左利きだから、ゼルダの伝説のリンクは左利きなんだ。
↑Wiiの「スカイウォードソード」は奇妙だった、なんか変に思えた。モーションコントローラーの剣が右だったからね。
(※GC版のリンクは左利きであり、Wii版も当初は同様であったが、ゲーム見本市「E3」に出展した際に多くの体験者が右手でWiiリモコンを振っていたことを踏まえ、Wii版ではリンクを右利きとした:Wikipediaより)
↑“Links”はドイツ語で左を意味する。これは偶然?? 多分そうだな。
↑でも完全にリンクしているね。
●今思ったが宮本氏はニンテンドーのスタン・リーだ。従業員たちのマスコットなんだ。
●自分はいまだにマリオ1とマリオ3のグラフィックの大きな違いに驚いているよ。
●今となっては建物内で喫煙している姿を見るのは不思議な感覚だ。
(欧米はほとんどの公共の建物で禁止されている)
↑日本では一般的だよ、現在でもね。ただし喫煙ルームがほとんどの会社に設けられている。
↑だから飛行機がキャンセルされたときに安い禁煙部屋に泊まると煙が臭う。日本は好きだけど、タバコに関してはこんなにひどい状態じゃなかったらと思うよ。
●最近思っていることでみんなにも聞きたいが、彼はテレビゲームのウォルト・ディズニーだと思わないか? もっともみんなの記憶に残るキャラクターを作り、それは歴史に残るものだ。
●壁にある「MOTHER」のポスターが気に入った。
●初めてマリオをプレイしたときのことを思い出すと涙が出るよ。なんてこった。子ども時代に戻りたいよ。
●マリオの尻クッションもいい。
●最高のゲームをありがとう。
印象深いのは何よりもその笑顔。本人も楽しんでいるからこそ、楽しいものを創れるのかもしれませんね。