「カナダ人は親切で礼儀正しいってホント?」→ツイッターでアメリカ人とカナダ人の多用する表現を比べた結果
「カナダ人は礼儀正しく親切でお人好し」というイメージは強く、殺伐としたアメリカとの対比として海外ジョークに使われることも多いです。
でも実際にその通りなのでしょうか。
ツイッターで、カナダ人とアメリカ人が使う表現を比較したところ……実にわかりやすい結果が出ました。
Canadians' and Americans' Twitter language mirrors national stereotypes
調査は、カナダ・オンタリオ州のマクマスター大学の研究チームが、約4000万件のツイートを抽出・分析したもの。
カナダ人がよく使っていたのは、
「great」“すごい”、「thanks」“ありがとう”、「good」“いいね”、「amazing」“すばらしい”、「happy」“しあわせ”など。
アメリカ人がよく使っていたのは、
「hate」“きらい”、「love」“すき”、「miss」“さみしい”、「mad」“むかつく”、「feel」“思う”、「swear」“断言する”、「tired」“だるい”など。
こんなにもはっきりと明暗が分かれるとは……。
ツイッターの利用者にも偏りはあるので、この結果がそのまま国民性の違いとは言えませんが、ステレオタイプなカナダのイメージを裏付ける結果となりました。
(参照:お人好しが多いカナダには「謝罪条例」がある…驚きの内容とは)