プロポーズした直後に指輪を紛失したイギリス人カップル…ネットの力で指輪が戻る
ニューヨークを訪れたイギリス人男性が彼女にプロポーズしてYESの返事をもらったのですが、うっかり指輪を道路の格子の下に落としてしまいました。
必死に指輪を探したものの見つからず、意気消沈したまま帰国の途についたのですが……。
ネットの力で指輪は再び2人の元へ戻りました。
WANTED for dropping his fiancee’s ring in @TimesSquareNYC!
— NYPD NEWS (@NYPDnews) 2018年12月1日
She said Yes - but he was so excited that he dropped the ring in a grate. Our @NYPDSpecialops officers rescued it & would like to return it to the happy couple. Help us find them? 💍 call 800-577-TIPS @NYPDTIPS @NYPDMTN pic.twitter.com/tPWg8OE0MQ
ジョン・ドレナンさんは、10年交際しているダニエラさんに対し、セントラルパークでプロポーズを決行。見事成功しました。
指輪はダニエラさんの指には大きかったのですが、ジョンさんの強い希望から指に付けることに。
その結果、タイムズスクエアの辺りを歩いているときに、ダニエラさんが指輪を道の格子の下へと落としてしまったのです。その様子は現地の監視カメラに収められていました。
ニューヨーク市警の助けを借り、数時間に渡って探しましたが指輪は見つかりませんでした。
諦めた2人は、また指輪を買いに行こうと慰め合いながら帰国しました。
そのときの気持ちを、「私の人生で最悪の瞬間であり、文字通り泣いていました」とダニエラさんは語っています。
ニューヨーク市警がその後も捜索を続けたところ、2.4mほどの深いところにあったゴミの上に指輪があるのを発見。
しかしながら持ち主である男女の身元を聞いていなかったことから、ネットの力を借りて呼びかけることにしました。
ツイッターの市警の公式アカウントから、指輪と監視カメラに映った2人の写真を公開すると、たちまちツイッターユーザーによって拡散され、連絡が入ったのです。
Thank you, Twitter. Case closed!
— NYPD NEWS (@NYPDnews) 2018年12月2日
Love,
John, Daniella, and the NYPD. pic.twitter.com/G7eB1Ds7vP
喜びの笑顔を見せる2人。
もちろん新たな指輪を買う予定はキャンセルし、ニューヨーク市警と協力してくれたツイッターユーザーに心からの感謝を述べています。