4歳児がサンタに手紙「山火事で消息不明の猫2匹と会わせて…」保護施設のスタッフ「全力で見つけ出すから待ってて!」→再会へ
カリフォルニア史上最悪の山火事によって自宅を失ったベイカー一家。
息子のタイソン君(4歳)はおもちゃのほとんどを消失しましたが、サンタさんに手紙でお願いしたのは火災によって行方不明になった2匹の猫たちでした。
この話を聞いた動物保護施設のスタッフは全面協力を申し出ました。全力の捜索活動が始まったのです。
Boy Wrote to Santa About His Lost Cats and Received the Best Gift Ever
行方不明となったのは、黒猫のオプティマスとトラ猫のバンブルビー。タイソン君も両親も2匹が生きていると信じて疑わず、必死に探す日々が続きました。
両親が片っ端から動物保護施設に連絡すると、“FieldHaven Feline Center”のハイジ・スミスさんが全面協力を約束し、猫たちが姿を消した地域に複数の捕獲器を設置したのです。
数週間後、オプティマスと思わしき黒猫が捕獲されとの連絡が入りました。
息子をぬか喜びさせたくないと思い、まずは両親だけで確認しに行くと……。
その猫は間違いなくオプティマスでした。
オプティマスと再会してうれしそうなタイソン君。ずっと離さなかったそうです。
しかし、まだ喜びは半分です。
すると次の日曜日、ハイジさんたちの懸命な努力が実を結びました。バンブルビーが見つかったのです。
車で連れて帰る間もバンブルビーを抱きしめるタイソン君。心からの笑顔です。
「ハイジさんをはじめとしたスタッフのおかげで再び家族がひとつになれました、彼らには感謝しかありません」と、ベイカーさん一家は喜びを表しているとのことです。