「同じファミコン画面でも当時と今では見ている画面が違う」ゼルダの伝説の画面比較
今どきの若い世代が古いファミコンのゲームをするのは難しいことではなく、バーチャルコンソールやニンテンドークラシックミニなど、現在売っているハードから遊ぶことが可能です。
しかし、若い世代と当時リアルタイムで遊んでいた世代では「同じファミコンの画面でも見ているものが違う」と海外掲示板で盛り上がっていました。
どう違うのか比較画像をご覧ください。
左:今どきのハード&テレビで遊んだとき。
右:当時のファミコン&ブラウン管テレビで遊んだとき。
同じリンク(ゼルダの伝説の主人公)とは思えないほど雰囲気が違います。
ドット絵のデータは同一なのですが、アナログ接続(コンポジット端子やRF端子など)で繋いだブラウン管は画面がにじんで表示されるため、今どきのくっきりはっきりしたデジタル出力のドット絵とは別物に見えるのです。
ゲームによっては、こうしたにじみを計算してドット絵を描いていたとの説もあり、ツイッターでウィザードリィの例を挙げている人もいました。
最近はウィザードリィを実機+ブラウン管でずっと起動させてるけど、やっぱりウィザードリィのモンスターグラフィックはブラウン管の滲みありきのデザインに感じるなあ。
— ぐも (@MOG4791) 2017年7月17日
レトロフリークのHDMI出力だと綺麗すぎて無機質でコミカルにさえ感じるけど、ブラウン管でみるとホント不気味で恐い(汗) pic.twitter.com/qZVtag5H2w
ウィザードリィ モンスターグラフィック続き
— ぐも (@MOG4791) 2017年7月17日
コボルトも何だろ、レトロフリークのHDMI出力だとチョット可愛い感じまでしちゃうんだけど、ファミコン+ブラウン管だと凶暴な魔獣に見えるんだよね(汗) pic.twitter.com/vRt7v1opw3
リアルタイムで遊んでいた世代としては、ブラウン管の雰囲気も再現してほしいところではありますね。