パリで初のヌーディストレストランが1年余りで閉店…理由は「客不足」
2017年11月に、フランス・パリで初となるヌーディスト・レストラン「オー・ナチュレル(O'naturel)」がオープンしたものの、残念ながら集客不足により2月16日に閉店することになりました。
オープン時は大盛況で女性客は4割を占めていたとのことですが、先進的な国でもまだ少し早かったようです。
オー・ナチュレルは、パリ初のヌーディスト・レストランとして昨年11月にオープン。フランスでのナチュラリズム(自然主義)人気の高まりの証拠だとして歓迎されました。
カキ、フォアグラ、アスパラガスなどフランス料理がベースで、ヴィーガン向けの料理にも対応しているとのこと。
利用者の4割は女性で、入店時に服と一緒に携帯電話などもクロークルームに預ける義務があり、盗撮などの対策も万全。女性のハイヒールだけは例外的に身に付けたままでよいとのことです。
リゾートのような解放感を得られると、オープン当初は盛況だったものの、1年あまりで利用者は減ってしまい採算が取れなくなった模様です。
ちなみにロンドンには2016年4月にヌーディスト・レストランがオープンしましたが、ロッカーの数や安全管理が追いつかないとの理由で数か月で閉店しています。
(参照:ロンドンに裸のレストランが登場、なんとすでに予約の順番待ちが13000人を超える)
人類にはまだヌーディスト・レストランの運営は時期尚早なのかもしれません。