「自分の体で『いや、これは欠陥ではなくて特徴だ』と思えることはある?」ポジティブな回答いろいろ
完全無欠の肉体を持つ人はいません。程度の差はあるにせよ、みんな何かしらの不都合を抱えながら生きています。
付き合っていくしかないのであれば、欠陥や不具合とネガティブに考えるよりも、「特徴」とポジティブに考えたほうが、人生は楽しくなるのではないでしょうか。
「いや、これは『欠陥』ではなくて『特徴』だと思える自分の状態について教えてください」
この問いかけに対する、海外掲示板の回答をご紹介します。
What is the "it's not a bug, it's a feature" of your existence?
●2年前に心臓手術をして、僧帽弁と大動脈弁を人工弁に交換した。そのため心臓を打つたびに数m先から聞こえるほどのクリック音を出す。パーティには最適。ただし試験中はひどい。
↑もしそれが時計のようにチクタク鳴るなら、試験のときにはかなりつらいね。
↑しかも不安から鼓動が速くなったりしたら、その音もどんどん速くなるんだ。
↑心配性のクック船長のようだな。
↑寝る時もジャマじゃない?
↑サイボーグになったんだね、おめでとう。
●自分は“MODY 2型”と呼ばれる糖尿病で、いつも血糖値が普通より高い。
それはすごくエネルギーがあるということで、空腹になったり太ったりもしない。ほとんどの食品からは糖を吸収しないので、インシュリンを持ってジムへ行く。ちょっと脂肪を燃焼したいときは、いつでも自然にグリコーゲンを燃焼させてくれる。
↑それはスーパーパワーだろ。
●首をポキッと大きな音を鳴らせる。人を怖がらせるのでおもしろいよ。
●自分の記憶力はあまりにひどい。
昨日いったい何をしたのか、もうめちゃくちゃ頑張って頑張って考えないと思いだせない。
それを「特徴」と呼べる部分は、お気に入りのドラマシリーズ全てを新たな気持ちで見直せる。
●姿勢。自分は背が高くて腰の手術を受けたことがある。肩幅を広げて、胸を前に出し、スーパーマンの姿勢を取ることが一番体にかかるストレスがない。するとまるで自信満々のように思われる。
●ひどく不揃いのアゴで、先天性不正咬合。思春期を過ぎると見た目も少しひどくなり、頭痛の原因にもなっていた。ピザを食べるときでさえ噛み合わせがおかしかった。
それを治すための手術でアゴをつなぎ合わせるとき、サンゴ製の合成骨格に替えた。なので自分はサイボーグ人形。
●自分はいつもほとんどスリープ・モードである。
↑(投稿者)それはエネルギーの効率が良い特徴だ。
●耳を動かせる。メガネをかけているときに調整できたり、手を使わずに耳栓をポンと出せる。世界の最も最低なスーパーパワーという感じ。
●ユーラス・ダンロス症候群。
自分の腱(けん)とじん帯は極端に伸びる。なのでパーティの出し物としておもしろい。
(エーラス・ダンロス症候群 - Wikipedia)
●てんかんを持っている。専門的には体の不具合なんだが、その不具合を治す方法を見つけるまでは徴兵登録が免除される。
●先天性の眼瞼下垂(がんけんかすい)で、まぶたの筋肉がとても弱く、目を完全に開けられない。目をくるっと回すとかもできない。
いつも半分寝ているように見える。さらに人種的には中国系で典型的なアジア人顔をしている。なので眠たそうだとか、小さい目とかもういろいろ言われた。
ただし実際の視力よりはましになる。本当なら分厚いレンズをかけなければいけないのだが、開いている目が少ないので目を細めてるのと同じ効果になって見えるため。
●色覚異常のため、木、石、家、服などを色以外で説明することで、精神的なイメージを作るのを助け、細やかなところを見られる。
●ドーパミン欠乏。緊急時にはすばらしく、通常は最低である。
●きっと自分は多すぎる血液を、鼻血によって出しているんじゃないかな。
●寝つきが悪い。だけど睡眠時間は2〜4時間でよく、起きるとエネルギーいっぱい。
●運が良ければ、くしゃみが出そうになると気絶しかける。運が悪ければ気絶する。
ものは考えようではありますが、前向きな方が人生は楽しくなるかと思います。