「なぜプログラマーは料理が好きなのか…」それを説明したツイートが人気を呼ぶ
プログラマー職の人は、料理が好き・得意な傾向が強いと言われているのだとか。
プログラムといったい何の関係があるかと思うかもしれませんが、それを説明しているツイートが説得力に富むと支持を集めていました。
Why programmers like cooking from r/ProgrammerHumor
なぜプログラマーは料理を好きか:たとえば、ニンジンの皮をむいて、そのニンジンを切って、そしてそのニンジンをシチューに入れるとする。
そこでいきなりピーラーが数バージョン古く、そのニンジン4.3のためのサポートが打ち切られている、とかならない。
なるほど……。
プログラマーの日々の苦闘にくらべたら、仕様通りに実行すれば結果が伴う料理のなんとたやすいことか。
説得力を感じる以上に、プログラマーが気の毒になってきました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●JAVA開発者「まって、オレが後片付けをしなくちゃいけないの?」
↑これは世代闘争なんだ。
子ども「親にゴミをなんとかさせよう」
親「子どもにゴミをなんとかさせよう」
↑典型例:「食洗器は必要はない。我々はすでに代わりがある。それを子どもと呼ぶ。
↑これの効果が出始めるのは、子どもがベータになったとき。
↑その前のバージョンは安定せず、物を壊しやすいからね。
●C++はとても良い伝統的な産業キッチンで、全てがきちんと整備されている。そしてきちんとルールを守るチームならうまく機能する。しかし独りでやるにはめちゃくちゃ時間がかかり、掃除も毎日長い時間がかかる。
JAVAはホームキッチンで生ごみ処理機が組み込まれたシンクに食洗器がついている。なので全てをシンクに落として皿は食洗器に入れるだけ。
↑ただしその生ごみ処理機は繊細で、自分でオンするかどうかを決める。
●クライアント「(めちゃくちゃ乾燥した古いニンジンを提供して)キャロットケーキができてないですよ」
プログラマー「ええと、小麦粉、卵、砂糖、その他の材料と、さらにたくさんの時間が必要です」
クライアント「それはどういう意味でしょう? 「料理」という言語を知らないのですが。それに伝えてなかったけど今日はプレゼンをしなくちゃいけないから時間がないです」
↑クライアントは誕生パーティのためでも期日を言わない。
そのためダンボールをケーキの形に切ったものに、ニンジンをスライスしたものを上から飾っておくことにする。そして「ベータ」というステッカーを貼る。マーケティングチームがクライアントにイベントぎりぎりに本物のケーキと入れ替えることを約束する。
キャンドルは灯され、パーティでハッピーバースデーを歌い出す。そして誕生日の男の子がキャンドルを消す寸前に、クローム恐竜がテーブルから跳び出して本物のケーキと替える。
その間、品質保証チームがやってきてケーキを試食するのに忙しい。キャロットケーキ、チョコレートケーキ、イエロー5ケーキ、尿ケーキ、99ケーキ、ケールケーキ、シュトロイゼルケーキ、チーズの塊ケーキ、ケーキ………。そして彼らは「ミルク不足」というバグをPM4:55に記録して帰宅する。
↑なんてこった。あまりに正確じゃないか。
↑「うちのキッチンではうまく行くのに」
↑「なぜかわからないが、一応まだ使える。ニンジンを持って刃の部分を持って、握りの部分で皮をむくんだ。なぜかは聞かないでくれ」
↑木曜日以外はね。
↑そして助けを求めて相談すると、「今は誰もニンジンは使ってないからほかの野菜で試せ」と言う。
●ふむー。
↑誰かがニンジンのサポートをしていて嬉しいよ。
専門的な仕事はなかなか理解してもらえない苦しみがありますが、こんな風に例えられると、少しは想像しやすくなりますね。