「目の不自由な人向けアプリに登録してみたら…この画面を見てほっこりした!」
「ビーマイアイズ」“Be My Eyes”という目の不自由な人向けのアプリが、「ある理由」により海外掲示板で話題を集めていました。
視覚障害者や低視力者を、目の見えるボランティアがサポートする仕組みなのですが、実際に使ってみたときの登録人数の表示をご覧ください。
視覚障害者:11万2530人
ボランティア:188万8663人
実に障害者の15倍以上のボランティアが登録しているのです。利用者をはるかに上回る人々が手助けをしてあげようとしている構図です。
ボランティアは目が不自由な人の目になることができ、ささやかな親切をするという視覚支援のアプリだそうです。
(参照:Be My Eyes - 視覚障がい者と低視力の人々に視覚を提供する)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●このアプリに登録して以来、15〜20人くらいから連絡を受けたよ。手助けしたどの人もとても感謝をしてくれた。多くのボランティアがいて嬉しいよ。
↑(投稿者)わお、サポートしてくれてありがとう。でも本当にその価値があるんだ。
↑どういったことを手伝うの?
↑私は長いこと登録したままだけど、まだ一度も誰かを助ける楽しみの機会がない。
↑(投稿者)自分は正しい色のセーターを選ぶのを手伝ったことがあるよ。それからサーモスタット(温度調節器)の調整。あとは誰から来た荷物かを読んであげた。すばらしい体験だったよ。
↑あう! なんてこった……。このアプリをダウンロードし、登録して、このコメントを見て、自分が色弱だと言うことを思い出した。
●こういうアプリがあることを知らなかった。紹介してくれてありがとう。
↑(投稿者)自分はどこで見つけたのか覚えていないけど、でも良いアプリだよ。それから楽しい話をいくつかメールで送ってくれる。
●このアプリを使って目の見えない人を助け、きっとそのお返しに彼らは悪魔が来たときに教えてくれるだろう。
↑自分はこのアプリを数か月前に導入したけど、コールは2回。両方ともすばらしく良い体験だった。1つは薬のボトルの期限を見るもので、もう一つはスパイスがあるかを探すものだった。
↑それはうまくいくの? 彼らはカメラをそこに向けるの? そしてそれをガイドするの?
↑その通り。彼らはスマホを見たいものの上に持っていく。
●自分はコールを受けたのは1回だけど楽しかったよ。その人は旅行中でホテルのサービスメニューを読んでほしいとのことだった。ちょっとお話をしたけど彼はとても面白い人だった! もっとコールを取るつもり。
↑(投稿者)自分が話した人も全員良かったよ。
●自分はこのアプリをもう1年使っていて、5〜6回のコールがあった。1度だけ間に合わずに出られなかったけど他のボランティアが出てくれた。誰かを手助けできるのはすばらしい体験だね。通常は男性からのコールで、コインの種類や年数を知りたがっている。自分の最初のコールはノートパソコンでWifiのセットアップだった。
●弟も目が不自由なので、このアプリのことを知れば喜ぶよ。
●自分の中にいるヘルパーがリクルートされた。楽しみだ。
●ボランティアをしばらくしていて、いくつかコールを取りそこなった。ぐずぐずしていたのと他のボランティアが素早く出たからね。
でもついこの前、ようやく初めてのコールを取った。相手の女性はブラウニーを作る説明を求めていた。とてもいい人で自分もうれしかった。
●導入してみた。掲示板からハグを感じる。
↑この投稿の後、1万人のボランティアが増えたよ。
●必要なリクエストよってタイプ別に仕分けられないの?
自分はファッションセンスはないので、もし誰かにどのシャツが一番似合うかとか聞かれたら、間違ったものを選びそうで心配。
↑(投稿者)多分こんな質問。「青いセーターを着たいのだけど、これは青いセーター?」こういう小さなこと。人生相談とかそういうのではないよ。視覚的に支援してあげるということだから。
●わお、これは「人類愛」って感じだ。
●もし2言語以上話せるなら、きっと英語圏以外の人に重宝される。
↑3言語で登録したよ。
善意がこれほど視覚化されている例も、そうないのではないかと思います。